引っ越しー契約編ー
さて、気に入ったアパートの部屋を見つけることができました。
見学ツアーをしてくれたLease Officeの人に、気に入ったから契約したい、と
怪しい英語で告げると、そのまま諸経費や部屋の詳細について説明してくれました。
その時の説明を教えてくれたことを下記にまとめました。
・新しい住所(部屋番号含む)
・入居日 (9/XX)
・家賃($1050.00-/month)
・水道、下水、ごみ捨て代 ($25.00-/month)
・Reservation Deposit ($150.00-)
・Application Fee ($45.00-)
・Move in Fee ($250.00-) ←なんのFeeだよコレ
・Security Deposit ($100.00-) ←敷金
・Additional Security Deposit ($750.00-) ←クレジットヒストリーないため
諸経費を合計すると、なかなかの金額に。。。
企業勤めなのでほとんど出してもらえますが、結構お金がかかります。
ここで話を聞いて、こちらがOKすれば仮契約のようなイメージで書類にサイン。
私の場合は24時間以内にApplicationという申請書を出して、
と言われていたので、Web上で作成し、提出しました。
以上が簡単な流れです。
では、もう少し詳しく説明していきます。
アメリカでアパートを借りる場合には、
"スクリーニング"という審査を受ける必要があります。
どのような人が借りるのかチェックされるということです。
アパート契約をしたいです、という旨をApplication (申請書)にて申請します。
私のアパートの場合は、HPが開設されており、そこから申し込むことができました。
聞かれることは色々あるのですが、覚えていることを書くと、
ソーシャルセキュリティーナンバー(以下SNN)、仕事、年収はもちろんのこと、
クレジットカードのヒストリーや前に住んでいた家、などなど。
日本と違うのは、SNNとクレジットヒストリー、前の家についてでしょうか。
SNNは今の日本でいうとマイナンバーにあたるものです。
生活していく際に、何か契約するときは必ず必要になります。ただし、その多くは下4桁だけを必要とします。少なくとも下4桁は必ず暗記で!
そもそも、桁数は9桁と決して多くないので、全部暗記しましょう。
SSNカードは携帯しないのが基本なので、家に保管しておくのがおすすめ。
失くすと何でも悪事を働ける?くらいの影響があるようです。。。
クレジットヒストリーは読んで字の如し、クレジットカードの使用履歴を指し、
支払い状況などをデータ化して個人個人のスコアとして数値化されているようです。
このスコアが高いか低いかでその人の信用度を表しているという、
何とも慣れない仕組み。日本人で赴任したばかりだと当然そんなものはなく、
そもそもUSのクレジットカードすら作れないのが普通です。
では、部屋を借りられないかというとそこは救済措置があって、
それ相応のFeeを払うことによって、不問にされます。
(上記のAdditional Security Deposit $750.00-)
ちなみにこのお金は返ってくるものです。Refundableと書いてるのは返ってきます。
3つ目は人から聞いた話ですが、以前アメリカで住んでいた家のヒストリーを
調べられるとのことです。以前の家での家賃の支払い状況や居住態度など。
不動産業界でデータベースがあるらしく、数年前まで遡って調査されるらしいです。
私は日本に長く居住しているので、ここの話は関係ないです。
Applicationを書いたら、提出し、審査の返事を待ちます。
ちなみにこのApplicationはタダではなく、Feeがかかります。上記の$45.00-。
審査を審査会社が代行しているためだと思われます。(にしても高くないか?)
私は数日ほどでApprovalされ、そこからは管理会社の担当者とやり取りが続きました。
あっさりと審査が通り、ほっと一安心。
すると正式な契約をするために、Rental Agreementというものが送られてきます。
正確にはWeb上で契約書にE-signするので、Webページのリンクを教えてくれます。
E-signは自分でペンを走らせずに、Web上でクリックすることでサインするものです。
私は紙にサインする方がシックリくるのですが、アメリカは無駄に進んでいます。
もう日本でも導入されているのかもしれませんね、知らないだけで。
すべてのページに目を通し、E-signのいる箇所をクリックして、完了!
以上がアパート契約までの流れになります。
色々抜け落ちていそうなので、思い出したら追記していこうと思います。
次は、引っ越しの荷物搬入編かな。(そんなに書くことないか)
アパートの設備について書くのもアリかも。日本と全然違うので。
とにもかくにも、次回もお楽しみに。
では。