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Driver's License -実技試験 編-

最終章は、実技試験についてです。

前回、待ち合わせの日時と場所を決めて、あとは試験を受けるだけの状態です。

では、当日どのような流れなのかを書いていこうと思います。

 

実技試験

指定した日時、待ち合わせ場所に車で向かいます。

自分の場合は時間になったら試験官から電話がかかってきて、「手を振っているから私のところに来て」と言われました。行くまでに必要書類を持ってから向かいます。あと、自分の車を使うので試験官の近くに車を止めるといいです。

必要書類を渡し、向こうの確認が終わるといよいよ試験です。試験の前には試験官から試験の流れや確認事項を伝えられます。基本的には" 安全運転で、私の指示に従ってね "です。指示はシンプルなので、ご安心ください。例えば、「Next signal, turn right」のような感じです。(もっとちゃんとした文になってるのかも...聞き取れず...)

Boiseは交通量が少ないので、大都市での試験に比べれば楽勝でしょう。リラックスできるかがカギかもしれませんね。リラックス、リラックス。

 

自分の車に乗り、助手席に試験官を乗せて実技試験の旅に出発です。

ハンドルはきちんと両手で握り、制限速度を守り、無理な運転をしないよう心がけます。確認されることは、右折・左折・路肩への幅寄せと駐車・バック・高速道路への合流・高速道路での運転です。あとは実技での標識の意味の確認でしょうか。

多くの人が減点をされがちなのが、一時停止と右左折時の目視確認です。

一時停止は完全に止まらなければなりません。普段運転し慣れている人ほど、完全に止まっていないと試験官には認識されてしまうようで、意図的にきちんと止まる必要があります。

右左折時の目視確認ですが、ミラーで一回と自分の目による目視で一回の計二回必要です。日本でも習ったと思いますし、普通は日頃からちゃんと確認していると思います。癖になっていない人はご注意。

 

他に私が戸惑ったのは、「SignalではなくLightという試験官」「Back upって何?」の二つです。

一つ目は明白で、こういう試験官がいるということを覚えておけば問題ないです。運転中に混乱しなければ、影響ないと思います。

二つ目は自分の知識不足でした。バックして、をBack upというみたいです。試験官のジェスチャーで理解できたので良かったです。。。

 

30~40分ほど運転したら待ち合わせ場所に戻ってきます。停止してすぐに合否を伝えられます。合格すると、試験官が封筒をくれます。この封筒を免許センターにもっていくと実技試験完了となります。封筒は開けてはいけません。開けると無効になるので、要注意です。

 

さて、封筒を免許センターに提出し、免許発行のためのお金を払います。ビザがある人は2年?が最長のようですが、私の場合はアメリカ国籍があるので4年・8年が選択できました。面倒なので8年にして、およそ $60.00- 払いました。多くの日本の方は  $30.00- くらいだったかと思います。カードでも支払い可能ですが、手数料をかなり多くとられるので、多めに現金を持っていきましょう。 

支払い完了すると、Temporaryの紙カード免許証がもらえます。プラスチックカードが来るまでは、この紙カードを携帯します。これは日常生活でのIDチェックでは、身分証明書として使えます。公的な場合は少しわからないですが...

約2週間すると、ちゃんとしたプラスチックカードが自宅に届きます。Idahoの免許のデザインはここ最近変わったようで、結構かっこいいです。個人的には気に入ったデザインです。これで身分証としてパスポートを持ち歩かなくてよくなった! 財布に入るので、忘れる心配はありません。

 

ということで、以上で3部にわたって書いてきた運転免許証に関しては終了です。おそらく、アメリカでの生活立ち上げにおいて、運転免許の取得が最後になるかと思います。私の場合はまさにその通りで、免許取得してようやくBoise市民になれたかなと思えるようになりました。気持ちの問題ですけどね。

私は日本では年に数回運転する程度だったので、運転はめっちゃ下手です笑 お店から道に出るのに時間がかかっても、後続車をあまり気にしないようにしています。Boiseではクラクション鳴らしてせかされたことはありません。安全第一です!

海外で事故を起こすと日本以上に大変なことが多そうなので、赴任中は無事故無違反を目指して頑張りたいと思います。

もし、何か起きたらブログで手続きなどをお伝えしたいと思いますが...

では、このへんで。