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アメリカ Boise コロナウイルスの状況(05/17/2020現在)

少し間が空いてしまいましたが、アイダホ州は無事に?Stage2に移行しました。

今現在は全米の49州が経済活動の再開を始めたとのこと。(NY州以外すべて)

おそらく限定的な再開で各州によってその程度が異なると思いますが、今後の感染者数の増加には注目する必要がありそうです。

前回の記事はこちら。 

onikuyama.hatenablog.com

 

目次

 

現在の状況(5/17)

グラフを見てみましょう。

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青:感染者数、黄:死亡者数、緑:感染者数と感染が疑われる人数、紫:回復者数

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折れ線と棒グラフバージョン。

感染者数が2203名、死亡者が73名。増加数は依然として緩やかで、ここ2週間の感染者数は20名前後で確かに落ち着いているように見えます。

グラフの情報源は下記です。

www.ktvb.com

 

冒頭でも述べましたが、現在Stage2に移行しました。Stage2では、

スーパーや礼拝所等に加えて、飲食店・美容院・ジム等が再開可能

となっています。

連日ニュース番組で、営業再開した美容室やネイルサロンの映像が流れますが、

マスクの着用・Social Distancingの実行

はきちんとされているように思います。

Meridian VillageというMeridianにある複合商業施設も多くのお店が営業を再開したとのことです。(BoiseのTown SquareというMallは少し前に再開しています)

従業員のマスク着用、ベンチやドアの消毒などCOVID-19への対策はきちんとされているようです。

こちらニュースの記事です。

idahonews.com

従業員はきちんと対策しているようですが、

買い物しに来たお客さんの対策が甘いのが少し気になるところです。

スーパーで買い物したときの周りの人のマスク率は、30%くらいでしょうか。

アイダホ州はきちんと封じ込めに成功していますので、ちょっとビビりすぎなんじゃないの?というような風潮が漂い始めているのかもしれません。

次は6/1にStage3に移行できるかどうか。感染者数が爆発的に増えないことを願うばかり。

 

人やスーパーの雰囲気

何となく活気が少し戻ってきたような気がします。

従業員のマスクの着用率はほぼ100%、お客さんは30%くらいでしょうか。入り口は1箇所に固定、サニタイザーの設置、などは継続されています。

 

以前は水の購入数に制限があったり、小麦粉等の特定の商品が欠品している、といった元がありましたが、いまはそういったことは解消されています。

買えないものはほとんどありません。

唯一、アルコールスプレーだけは品切れのまま。アルコールワイプは今日たまたま見かけました。スーパーの商品棚は依然と同じような水準に戻ってきています。

 

その他

残念な話

日本では「自粛警察」たる正義感に溢れた人たちが迷惑をかけているようで、

日本の同調圧力はすごいなあ、と思っていましたが、アメリカでも残念な話があります。

そのニュース記事がこちら。最終的にはいい話なのかな。

www.foxnews.com

マサチューセッツ州のとある小さなアイスクリーム屋さんが営業再開をして、元々人気なのかすごい人が集まったそうです。お店はCOVID-19対策をきちんとしていたため、なかなかお客さんをさばけないという事態に。(これくらい簡単に想像つきますよね)

で、耐えかねたお客たちがそのとき接客していた17歳の女の子に暴言を浴びせるという... その子は3年以上働いてくれていて、きちんと仕事もできる、とのことで決して対応に落ち度があったわけではないはず。まじめな子だったのか、その勤務後に辞めてしまったそうです。。。

ここからはいい話。

お店のオーナーがその女の子のために寄付を募ったところ、$30,000- 以上集まったとのことです。大学進学の学費を稼ぐために働いていたとのことで、オーナーが機転を利かせたみたいですね。

 

心に傷を負っていないことを願うばかりではありますが、この状況下で余裕のない人が増えているのかもしれませんね。

個人的な意見ですが、、、

アメリカ人(海外の人)のアイスクリームに対する愛というか気合はすごいですよ。

夜遅くても行列を作ってアイスクリームを買う人たちなので、今回は怒りのボルテージが頂点に達してしまったのかも。

さすがアメリカな話

こちらカルフォルニア州ロサンゼルス。カリフォルニア州も経済活動を再開させたようで、なぜかビーチもオープン。

人が何千も押し寄せた、とのこと。

abc7.com

上記記事の画像を見る限りではそんなにひどくなさそうですが、TVのニュースの映像ではわんさか人がいて海を楽しんでいました。

1カ月前はフロリダ州マイアミで問題になっていましたが、、、

 

日本でも湘南のビーチに人が集まってる、なんてニュースでやってましたが、まだまだマシなのかなあと何だかんだ思ってしまいます。

 

まとめ

Boiseもいよいよ経済活動を再開し、COVID-19騒動前の日常にゆっくりではありますが近づき始めています。日本ではNY州の報道が目立っていて、アメリカ大丈夫?って心配していただくことが多いのですが、Boiseは状況が全く異なり、大丈夫です。

仕事面ですが、私自身はリモートワーク継続で、職場に戻るのがいつかは現時点では未定です。アメリカにいる意味があまりないような気もしますが、、、いまは日本に帰ることもできないので、新しい生活様式で当面は頑張ろうかと思います。

今回はこの辺で。