30代会社員のアメリカ(Boise Idaho) > シンガポール駐在生活

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アメリカ Boise キャビンを借りて山のリゾートを満喫してきました

Idaho内でも最も美しい湖の呼び声高い「Redfish Lake」がStanleyというエリアにあります。私がアメリカに赴任した最初の年に日帰りで行ったことがあって、その美しい風景と水の透明度に圧倒されました。

それを何となく思い出して、Redfish Lakeに泊りで行けないかなと画策していたところ、今回運よく湖の近くのキャビンを予約することができたので1泊してきました。

1度は訪れてほしい場所なので、記憶が新しいうちに書いておこうと思います。

 

目次

 

Redfish Lakeの場所と行き方

Redfish LakeはBoiseからみて北東のStanleyという町の近くにあります。

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Boise > Redfish Lake。

Boiseから車で約3時間かかります。

高速道路での移動でなく、下道で山道をグネグネいくので距離の割に時間がかかります。地図を見るとルートが2つあるのが分かると思いますが、表示しているルートで行くのがおすすめです。もう一方のルートで行くと、より山道のカーブがきつく運転しづらかった記憶があります。

3時間かかるのですが、特に休憩することなくBoiseからStanleyまで行き、町で昼ご飯を食べて「Red Fish Lake」に向かいました。

今回の旅程

旅程は下記です。(立ち寄ったお店の詳細は後述します)

また、キャビンのチェックインは15時半、チェックアウトは11時でした。

1日目

  • 8時にBoise出発
  • 11時頃にStanleyに到着
  • 「Stanley Baking Company & Cafe」 でお昼ご飯
  • 13時頃に「Red Fish Lake」のNorth ShoreのPicnicエリアに到着
  • テントを張ってまったりと風景を楽しむ
  • 16時前に「Red Fish Lake Lodge」に行き、チェックイン
  • 18時に敷地内の「Limbert's」で夕食
  • 19時頃にお酒をテイクアウトしてキャビンでまったり

2日目

  • 8時に「Limbert’s」で朝食
  • 9時頃にキャビンに戻りチェックアウトの10時半頃までまったり
  • 11時前にチェックアウトを済ませ、湖そばでまったり
  • 12時に「Lakeside Grill」で昼ご飯
  • 13時頃「Red Fish Lake」を出発しBoiseへ
  • 16時頃、自宅に到着

息子がまだ小さいのでアクティビティはなしで、湖そばでゆっくりするのがメインでした。湖ですがビーチのように砂浜があり、息子はずっと砂遊びしていました。

Redfish Lakeのキャビンレンタルについて

Redfish Lakeそばの「Redfish Lake Lodge」というところのキャビンを予約することができました。

redfishlake.com

こちらは宿泊施設であるキャビンのレンタル、各種アクティビティー、食事するレストランなどのサービスを湖そばで展開しています。

WebページのLodgingから、予約の空きを確認することができます。

ハイシーズンとなる6月から8月は基本的に予約で埋まっていて、予約を取ることが困難です。

今回予約が取れたのは本当に運が良かったようで、帰ってきた後も空きがないか確認していますが、今のところ空きがありません。。。

今回宿泊したキャビンは「Gateway Cabin」で、湖からは一番遠い(遠いといっても徒歩5分くらいで湖まで行けます)のですがキッチン付きのキャビンを丸々借りられるというプランでした。

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Gateway Cabin.

借りるキャビンによっては連泊しないと予約できないものもありますが、

こちらの「Gateway Cabin」ですが、この日は1泊から予約することができました。

日によっては3泊以上の連泊が必要だったりするようです。

今回の宿泊費は、税込みで350ドルほどでした。ハイシーズンなので高いですね。

実際の「Red Fish Lake」と「Gateway Cabin」

こちらが「Red Fish Lake」です。

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Red Fish Lake、North Shoreから。

この透明感。海ではなく、湖です。

自分の人生の中で見てきた湖の中で、ダントツできれいな湖かと思います。この湖の向こうにそびえ立つ山も厳かで、この風景をより特別なものにしているように感じます。

キャビン近くの湖の風景はこちらです。

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キャビン近くの湖の風景。

同じようにすごい透明度で、きれいな景気が広がっています。

お次はキャビンです。

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実際のGateway Cabin.

Webサイトの写真は少しホラー感があったのですが、実際のキャビンはとてもきれいで明るい色でした。外のロッキングチェアがいい感じです。

内装はこちら。

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「Gateway Cabin」の内装。

このストーブ。存在感がすごすぎます。

ただ、結論から言うと一切使いませんでした。

夜中は氷点下まで下がったのですが、昼の暖かさをそのままキープして一切の暖房器具が必要ありませんでした。

キャビンの気密性のすごさを知りました。。。本当にびっくりです。

こちらがキッチン。

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きれいなシンク。

電子レンジ、トースター、冷蔵庫。

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電子レンジ、トースター、冷蔵庫。

これら以外に、お皿やグラス、キッチン器具等一通りそろっています。ちなみに食洗器とコンロもあります。

シンクやキッチン用品は、ものすごくきれいにされていて安心して使えるのではないかと思います。

寝室は残念ながら写真を撮り忘れてしまったのですが、クイーンベッドがあります。また、お風呂は典型的なアメリカンスタイルでトイレと同じ部屋でシャワーヘッドが固定されたものです。水圧と温度は満足できるものでした。

 

キャビンというともっと古っぽいというか、清潔感のない場所を想像していましたが、清掃がきちんと行き届いていてとても快適に過ごすことができました。

もう1泊したかったな~、というのが心の底からの感想です。

今回の旅行中に立ち寄った場所に関して

食事した場所の情報は下記です。

1日目の昼食

「Stanley Baking Company & Cafe」

stanleybakingco.com

コーヒーも美味しかったですが、写真のミートローフサンドイッチも絶品でした。

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ミートローフサンドイッチ。

1日目の夕食と2日目の朝食

「Limbert's」

redfishlake.com

1日目の夕食。

こちらのレストランはWebサイトからYelp経由でオンライン予約ができます。念のため予約しましたが、レストランが広かったので予約しなくても入れたかもしれません。

値段はそこそこしますが、店内の雰囲気や接客が非常によく、私たち家族は料理の味にも大満足でした。

キッズメニューもあり、ハイチェアもあるので小さな子供がいても安心です。

キャビンから歩いて5分ほどで行けるというのもいいですね。

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子ども用のマカロニチーズと大人用のサラダとパン。

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メインのポークリブ。

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マルガリータ。

2日目の朝食。

アメリカの一般的な朝食メニューが一通りそろってました。(パンケーキ、フレンチトースト、オムレツなど)

写真はエッグベネディクトです。こちらとってもおいしかったです。

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エッグベネディクト。

スタンリーの町の方にはカフェがいくつかあったので、車でそちらに行くのもありかもしれませんね。我が家は迷った挙句近さを優先しました。

2日目の昼食

「Lakeside Grill」

こちらは屋外にあるお店で、名前の通り湖のそばにあります。テーブルサービスではありません。

フィッシュアンドチップスやハンバーガー、サンドイッチがあります。アメリカン軽食を提供しているお店、という感じです。

写真はありませんが、、、ボリュームがあり食べきるのがやっとでした。

味もよかったです。

Redfish Lakeでの過ごし方

結局どのように過ごした方かというと、ただずーとのんびりしていました。

1日目は、

Redfish LakeのNorth Shoreでテントを張ってボーっときれいな湖を眺め(息子は砂いじり)、夕食以降はお酒片手にキャビンでまったり。

2日目は、

キャビン側の岸でのんびり(息子は砂いじり)。午後1時くらいにBoiseに向かってRedfish Lakeをあとにしました。

もう少し子どもが大きければボートを借りたり、パドルサーフィンしたり、釣りしたり、というオプションがあったかもしれません。

 

キャビンは昼の熱をがっちりキープしてくれるので、

夜氷点下になっても全く寒くなかったです。

いかついストーブと薪があったので、夜は寒くなると思って厚手の寝巻を持ってきていましたが全く必要ありませんでした。キャビンすごい。

キャビン周辺には野生の動物も多くいるようで、野生のリスと鹿を見ることができました。リス自体は自宅の庭でも見ますが、Boiseのリスとは種類が違いそうです。鹿はキャビンのすぐそばの草むらからひょっこり出てきました。

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野生のシマリス。

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野生の鹿。

夜のキャビンから空を眺めると満天の星空が。

明かりを消すと真っ暗なので星を見るには最高です。夜空にはこんなに星があるのか、とずーっと眺めていました。(流れ星も見れた気がする)

早く寝るのが勿体ないと思いつつ、星を見ていると眠くなってきたので日が変わるくらいには寝てしまいました。。。

その他情報

Redfish Lake Lodgeの敷地には、お土産や飲み物などが買える「General Store」があります。また、スーパー(的なお店)はスタンリーの町に行けばあります。

品ぞろえが豊富な生鮮食品を扱うお店はなさそうですので、必要なモノは予めBoiseで買ってクーラーボックスに積んでくるのがいいと思います。

唯一の注意事項

人によっては一気に気持ちが冷めてしまうかもしれません。

Redfish Lash周辺は電波が入らず、キャビンにはWi-Fiがありません。

唯一Wi-Fiが飛んでいる場所は、フロントデスクがあるメインロッジだけです。(Limbert'sもある場所)

本を持っていく、オフラインで映画や動画を落とす、などの準備を忘れずに。

まとめ

Redfish Lakeは自分の記憶にあった通り、非常に美しく、壮観でした。

また、初めてキャビンに泊まりましたが清潔で居心地がよく、息子も気に入っている様子でした。この夏にもう1度来れないかと予約状況を毎日見ていますが、なかなか空きが出ず... 自分たちが行ける日に空きが出ることを願うばかりです。

Redfish Lake Lodgeに宿泊するかはともかく、Redfish Lakeにはアイダホにいる間に一度は行ってみてほしいと思います。

それでは、今回はこの辺で。