アメリカ Boise 子ども向けの無料イベントについて
他のアメリカの地域は分かりませんが、Boiseでは図書館が主催で子ども向けに無料のイベントを開催してくれていました。
週に1回、30分程度ではありますが、うちの息子の成長に間違いなく一役かったものに間違いなかったので、紹介したいと思います。
目次
図書館主催のイベント確認方法
こちらのBoise Public LibraryのWebサイトに行くと、イベントカレンダーが出てきます。
このカレンダーを見ると、毎日いろいろなイベントを開催していることが分かります。気になるイベントにカーソルを合わせると詳細が出てきます。
イベント内容、曜日と場所、対象年齢などが確認できるので、自分の希望に沿ったものを選べます。基本的に事前登録は必要なしで、当日その時間と場所に行くだけです。
私の息子は妻とStorytimeとMusic&Movementに参加していました。息子が1歳半くらいになってから行きだして、ほぼ欠かさず行っていたと思います。(私もたまに参加していました)
StorytimeとMusic&Movementについて詳細を書いていきます。
StorytimeとMusic&Movementとは
Storytime
調べると「絵本の読み聞かせ」と出てくるかと思います。
基本はそうですが、ただ読み聞かせるだけではなく、歌とちょっとした振り付けを交えた内容もありました。座って聞くだけではなく、ちょっとした動きがありました。なので、子どもたちは楽しそうにしています。
開催場所は公園の芝生エリアで、図書館のスタッフが1人いて、その人を囲むように参加者たちがシートを敷いて座ります。
時間になったらスタッフが
「今日はこんなことやるよ」
と簡単な説明をしてくれてStorytimeのスタートです。
きちんと聞いてる子、横になってる子、何か食べてる子、泣いてる子...
色々な子がいますが、とにかく自由なので見ていて面白いです。
終わったらその場ですぐ解散、また来週~というアッサリした感じです。
私の息子は歌と動きがある部分はポカーンと見ていて、絵本のところは見せてくれている絵を指しながらその名前とか色を大声で叫んでいました笑
Music&Movement
スタッフ2人態勢で、音楽をかけながら歌って踊ってをするものです。
人気なイベントのようで、参加者はかなり多かったです。(毎回10~15組くらいいる)
こちらもスタッフを中心に同心円状にシートを敷いて参加する感じでした。
音楽が何曲もあって、緩急のある動き・踊りでアクティブな子たちはその辺を走り回ります。
一緒にいる大人たちも割と全力で歌って踊ります。
この辺がアメリカらしくて、素敵なところだと思います。
イベント後半になると道具を貸してくれて、それを使ったアクティビティもあります。
振ったり、ぶつけたりすると音が出るもので、音を出しながら踊ります。ここが一番子どもたちが楽しそうにしていた気がします。
プログラムが終わると、手の甲にスタンプを押してくれます。さらにシャボン玉を降りかけてくれます笑 これらもまた子どもには大うけで、我先にとスタッフの周りに人だかりができます。
シャボン玉のはこんな商品です。息子がMusic&Movementで気に入っていたので、我が家も購入しました。
スタンプもらって、シャボン玉やったら解散のような流れで、ゾロゾロと各自帰っていきます。
どのくらい息子の成長に役立ったか
自分で書いておきながらどのくらいというのは難しいですが、
- 物怖じしなくなった
- きちんと主張できるようになった
- 音楽に合わせて動くことや物を動かして音を鳴らす楽しさを知った
という点で成長を感じました。
特にMusic&Movementで感じる成長度はすごく、イベント参加当初はシートから全く動けなかったのが、群衆をかき分けて自分で音鳴らす道具を取りに行き、スタンプを両手に押すように要求できるようになりました。
年齢とともに成長しただけ、かもしれませんが、色んな子たちに紛れて自分で色々できるようになったのを同じイベントを通して見られたので、感動的でした。スマホで写真・動画で残せておけるので、見返すと成長が見てとれます。いい時代ですね。
持っていると便利なモノ
たびたび出てくるシートは持参していく必要があります。
下記のような布製のシートが便利でした。
私たちはWalmartで安売りしていたものを買いましたが、ずいぶん長く使えています。たぶんシンガポール行きの荷物に入っていると思います。
便利だったのでこのタイプのシートお勧めです!
まとめ
子ども向けの無料イベントの紹介でした。
StorytimeとMusic&Movementしか行っていませんでしたが、どちらも素晴らしいプログラムでした。(特にMusic&Movement!)
シート1つ持って予約いらずでふら~っと行って参加できるので、行ってみてはいかがでしょうか。内輪感は全くないので、突然初めて参加しても全然問題ないのでご安心を。
それでは今回はこの辺で。
久しぶりの投稿。ただし、シンガポールから。
最後に書いた記事がなんと2021年の8月だったみたいで、色々書き留めておきたいネタはあったのですが、ずるずる引き伸ばして年が変わってしまいました。
この空白期間の間に、
- ボイジーから日本へ本帰国 (昨年の冬)
- 日本で数カ月滞在、シンガポール駐在決まる
- 日本からシンガポールへ移動 (今年の春)
というイベントが起きていました。
この短期間で別の場所に行くと思っていなかったのでビックリでしたが、なかなかないチャンスなので無事に新天地に来れて良かったなと思っています。
さて、ボイジーでの生活が懐かしく感じてきたというのもあって、書き残しておきたいことを今後数回は投稿しようかと思います。
意外なところで役に立っているかもしれないし、そうでなくても自分が数年後見返した時に記憶の助けになることを願って。。。
今後のメインは、
「シンガポール駐在生活」
「アメリカ vs. シンガポールで気づいたこと」
などを書き残していきたいなと思います。
なるべくたくさん書き残せるよう頑張りたいと思います!
(文章を書くリハビリも兼ねてます)
アメリカ Boise 初めて小児歯科に行ってきました
日本だと1歳半健診の時に歯科健診もやってくれるとのことですが、アメリカの1歳半健診では特にそういうのはありませんでした。
小児歯科探した方が良いかな?と聞いたらBoiseとMeridianにある小児歯科のListをくれたので、その中から評判が良さそうなところを予約して行ってきました。
評判通りとてもいいお医者さんに巡り合えたので、小児歯科に行くタイミングや探し方など含めてまとめようと思います。
目次
小児歯科を探したきっかけ
主な理由は2つです。
- 日本の1歳半健診で歯科健診があるので、同じタイミングで確認したかったから
- 下の歯に歯石がたまっているので、問題ないかの確認をしたかったから
1歳半健診で小児科の先生から歯に関して何か言われるかと思っていましたが、特にそういうのはなく...
歯磨きは朝晩2回やっていたのですが、いつの間にか歯石がたまっていて、虫歯になるのだろうかという心配もあって、小児歯科に関して話をしてListをもらいました。
小児歯科に行くタイミング
今回行った小児歯科のWebサイトではありませんが、こちらのWebサイトには
「最初の歯が生えてきた時にいくのがいいでしょう」
と書いてあります。
どこの小児歯科にも共通していることは、
- 歯医者が怖い場所ではないことを教える
- 歯医者に行ったり歯のケアが大事であることを分かってもらう
ということに重点を置いているようです。
小児歯科の選び方
私は下記手順で小児歯科を探しました。
- 小児科でListを入手する
- 小児科医が保険のIn Networkなのかを保険会社のWebサイトで調べる
- In Networkであるのを確認したら、病院と先生自身のReviewを確認する
- 高評価であることを確認出来たら電話して予約する
- 予定が合わなければ別の小児歯科に電話する
先生の評判ももちろん大事ですが、その先生が保険のIn Networkであるかどうかもお金に関わることなので非常に重要なことです。この確認自体は保険会社のWebサイトで
簡単に行えるので特に問題ないかと思います。
3のReviewの確認は、ある意味個人の嗅覚を信じるしかありません。
基本的には、
- 星が4以上(4.5以上が望ましい)
- Review数が多いか
- 星が1つや2つのReviewの内容を読んで明らかに病院側や先生に過失があるのが認められて、かつ似た内容のReviewが複数存在するか (信ぴょう性が高いかをみています)
を確認しています。
Review数が数十あって星が4.5以上あれば、病院というジャンルならかなりの確率で良い病院だと思います。
最終的に下記2つの小児歯科に絞りました。
1つ目の小児歯科は文句ないReview、
2つ目は星は抜群に良くないけどReviewの内容は悪くなかった、
と私は判断しました。
最終的に1つ目の「Dentistry For Children」に行きました。Review通りのとってもいい病院でした。
Dentistry For Children
Treasure Valley Pediatric Dentistry
Dentistry For Childrenについて (予約や診察、病院の様子)
BoiseとMeridianに1つずつあるようです。私たちはMeridianのOfficeに行きました。
予約は電話です。
「子どもが1歳半で歯のヘルスチェックをして欲しい」
と伝えました。
あとは相手の質問に答えて、希望の日時で予約します。
もしこの時に予約したい先生が決まっていれば、先生の名前を伝えて予約しないといけません。私は、めちゃくちゃ評判のいいJeffrey Davis先生で予約をお願いしました。
ちなみに事務員の方の電話対応ですが、愛想がよく、英語も聞きやすかったです。(たぶんゆっくり話してくれた)
こちらの医院では、初診の場合はFormを提出する必要がありました。Webサイト上で記入して提出できるので、予約日までに忘れずにやっておきます。
病院の雰囲気ですが、中はとても明るく、遊ぶスペースや魚が入った水槽がありました。子どもがリラックスできるように工夫されています。
歯科衛生士の方に名前を呼ばれて、歯医者お馴染みのリクライニング(?)できる椅子に誘導されます。が、息子がまだ小さいというのもあって、普通の椅子に妻が座ってその上に息子が抱えられる形になりました。
世間話や歯磨きの様子、心配していることなどを10分ほど話して、こちらからの質問が無くなったタイミングでJeffrey先生登場です。
先生はめっちゃ背が高くてイカついのですが、とっても優しくて何でも丁寧に説明してくれました。息子はギャーギャー泣いていましたけど、暴れはしなかったです。
結局、歯石については現段階ではまったく問題ないとのことで、もう少し大きくなって大人しく口を開けられるようになったら治療することになりました。
虫歯もないとのことで一安心でした。
診察が終わると、歯ブラシと小さな歯磨き粉、子ども用のフロスをもらいました。
また、頑張ったご褒美ということでおもちゃを1つくれました。(好きなの選べる)
さすが小児歯科だな、と思いつつ病院をあとにしました。おもちゃのおかげで息子は病院出るときには上機嫌になっていました。
楽しい場所としての思い出になっていればいいんですけどね...
まとめ
暴れるほど嫌がるかと思っていましたが、泣くだけで済みました。クリニックとスタッフの雰囲気が良かったからに尽きるかと思います。
ひとまず虫歯なし、その他問題もなかったので一安心。
次回は半年後の予約で基本的には口の中の確認だけになるかと思いますが、次回は泣かずにできるといいな と淡い期待をしておきます。逆に暴れるようになっているかも…
小児歯科を探している人の助けになればと思います。
ということで、今回はこの辺で。
アメリカ Boise おいしいスイートコーンが買える直売所が現れる
いままで更地だったと思う場所に植物が育ち、
気づけばその周辺にSweet Cornの旗が囲むようになり、
そしていつの間にか採れたてのトウモロコシが買える直売所ができていました。
マニアックなトピックですが、とてもおいしかったのでおすすめしようと思います。
目次
Sweet Corn直売所の場所
場所はThe Village at Meridianとその手前のCar maxの間にあります。
BoiseダウンタウからThe Village at Meridianの位置関係は下記地図で、
こちらがThe Village at MeridianとCar max周辺の航空写真です。下記の茶色の更地部分がなんとコーン畑になっていました。去年、おととしはただの更地だった気がするのですが、いつの間にか耕されて立派なコーン畑になったんですね。
この地図の通りに車で来ると、Car maxを過ぎた頃に
「Sweet CORN」
の旗がたくさん見えるようになるので、右折して少し行ったところが直売所の入り口です。日曜日はCloseで下のような黄色いテントは出ていません。
トウモロコシの値段
2種類あります。
- 1ダース (12本): 6ドル
- 半ダース (6本) : 4ドル
1ダースで買った方がお得です。
とはいえ、我が家は大所帯でないので半ダースで買いました。
現金しか使えないので、現金を用意してから行きましょう。(お釣りは用意してくれていますので、ちょうどじゃなくても大丈夫)
夕方には無くなるという話もあるので、要注意です。
味の感想
収穫したてのものを食べる機会がそもそも少なかったですが、、、
今まで食べてきたトウモロコシの中で一番甘くておいしいです。歯ごたえもシャキッとしています。
トウモロコシ自体の色は白っぽいのですが、味は濃くてとにかく甘い。スーパーに売っているトウモロコシも甘いのですが、それの何倍も甘くておいしいです。
ということで、今日また買いに行ってきました。
8月中にもう一回くらい買いに行くような気がします。
まとめ
ものすごくマニアックな話ですが、たまにはこういうローカル情報を残しておくのもいいかな、と。
スーパーで買う方が少しだけ安い気はしますが、Meridian方面に行く用があって興味がある人は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
おすすめです!
ということで、今回はこの辺で。
アメリカ Boise 医療費を間違って請求された時の対処法
アメリカでそれなりに長く生活をしていると高確率で経験する
「医療費を間違って請求してくる」
という現象。(* 高確率、というのは完全に個人の推測です)
駐在員にとっては非常に心臓に悪いもので、対応に苦慮するものです。
このような状況に直面しても焦らないように、私の経験をシェアしたいと思います。
(* あくまで私の経験談と個人的な意見であるため、事実とは異なる場合があるかもしれません。その点に関してはご了承下さい。)
目次
概要
未だになぜこういう間違いが起こるのか全く分かりませんが、アメリカではこのようないい加減な事がよく起こるようです。
私のいう「間違った請求」というのは、
「すでに支払い済みにもかかわらず、再度医療費を請求してくる」
という類のものです。
悪質な詐欺、といっても過言ではありません。
ひどいものでは2年以上さかのぼってわざわざ再請求してくるケースもありました。
封書を受け取った時の絶望感、そしてしばらく後からくる怒り。
このような目に合わないよう、どう行動すればいいか詳細を書いていこうと思います。
私に実際起こったケース
概要でも少し書きましたが、
過去にさかのぼって再度請求されるケースが3度ありました。
- 妻が通院した際の医療費... 再請求額:約800ドル
- 子どもが生まれた時の医療費... 再請求額:約1200ドル
- 私の歯科通院の医療費... 再請求額:約150ドル
もし、言われるがまま払っていたら2000ドル以上無駄に支払っていたことになります。いずれも違う機関からの請求だったので、その機関の問題ではなく何らかの共通の問題があるようです。(アメリカ社会の問題?)
私自身すべて支払いが完了している、という自信があったのですが、いざ請求書を受け取るとその自信も揺らぎます。また、同封されているLetterには支払期限を過ぎるとクレジットヒストリーに影響するなどの文言があったりで、急いで対応しないといけないという焦りも生まれます。
さて、いくつか対処してきて、焦らずに対処するための手順が何となくわかってきましたので、それを簡単にまとめてみました。
対処の手順
封書(=Letter)を受け取ってからどのように対応すればいいのかを箇条書きします。
- Letterの内容と発行された日にち、支払期限を確認する。
- 保険会社に連絡し、Letterの内容に関して問い合わせる。
- 保険会社が対応できる場合はお任せ、対応できない場合はLetter発行元の会社に電話する。
- 必要に応じて人事にも連絡をしておく。
- 支払う必要がないことが確認できれば完了。
そのあとに詳細を。
1. Letterの内容と発行された日にち、支払期限を確認する
2. 保険会社に連絡し、Letterの内容に関して問い合わせる
保険会社への連絡が重要です。
そのLetterの内容が正しいのかを確認する必要があります。駐在員向けの保険会社は日本語対応の窓口があるか、少なくとも通訳サービスがあるかと思います。まずは事実確認をしましょう。
Letterの内容の中に支払期限があるかと思います。Letterを受け取った際にすでに数日しか残されていないこともありますが、焦って支払わないようにしましょう。
支払期限を過ぎるとCredit Historyに傷がつきますよ、なんて文が入ってたりしますが、
事実確認を終える前に払ってしまうとLetterが間違っている際にお金の回収が難しくなることがあるそうです。(私自身お金を事実確認前に支払ってしまったことがあって、そのときに保険会社の方に言われました)
もし日にちに猶予がない場合は、
Letter発行元に電話して支払期限を延長してもらうようにしましょう。
「保険会社が調査しているので支払期限を延長してくれますか」といてば、大抵の場合は延長してくれるようです。
3. 保険会社が対応できる場合はお任せ、対応できない場合はLetter発行元の会社に電話する
4. 必要に応じて人事にも連絡をしておく
保険会社が手伝ってくれることは、
- 支払いなどに関するデータや履歴の確認
- 通訳
です。支払う必要があるかどうかをすぐに調べてもらえます。また、通訳としても手伝っていただけるので、Letterの発行元に電話する際に入ってもらったりしたこともあります。
大抵のことはこの時点で解決するはずです。
少し話が脱線しますが、
保険会社の対応力は、担当者のスキルによる と個人的に思っています。アメリカに住むと分かるのですが、担当者によって対応力が全く違います。最初に電話した担当者はできないと言っていたことが、電話をし直して別の担当者と話すとあっさりできる、みたいなことがよくあります。
そして、日本語窓口というと日本のようにある程度スキルが横並びの人が働いていると思ってしまいますが、良くも悪くもアメリカナイズされていて、スキルに大きな差があるように思います。いい担当者に当たる運も必要かも。
会社によっては人事に連絡する必要があるかもしれません。
連絡の義務が必要がない場合でも会社の人事に伝えておけば助けてもらえるはずなので、一報入れておくことをお勧めします。
5.支払う必要がないことが確認できれば完了
支払いの必要がないことが確認できても追加で連絡が来ることはありません。
また、謝罪も基本ありません。
終わりはあっさりとしています。
まとめ
「間違って再度請求される」
なんてこと日本で経験したことがないので、アメリカはなんていい加減な国なんだろうという話ではありますが、こっちとしては間違ったものに支払わないように気を付ける以外方法がなさそうです。
結構エネルギーを使うので疲れますが、よく分からない請求書を受け取った時は焦らずに事実確認を進めて、誤って二重に支払ってしまったなんてことがないように気をつけましょう。
ということで今回はこの辺で。
アメリカ Boise キャビンを借りて山のリゾートを満喫してきました
Idaho内でも最も美しい湖の呼び声高い「Redfish Lake」がStanleyというエリアにあります。私がアメリカに赴任した最初の年に日帰りで行ったことがあって、その美しい風景と水の透明度に圧倒されました。
それを何となく思い出して、Redfish Lakeに泊りで行けないかなと画策していたところ、今回運よく湖の近くのキャビンを予約することができたので1泊してきました。
1度は訪れてほしい場所なので、記憶が新しいうちに書いておこうと思います。
目次
- Redfish Lakeの場所と行き方
- 今回の旅程
- Redfish Lakeのキャビンレンタルについて
- 実際の「Red Fish Lake」と「Gateway Cabin」
- 今回の旅行中に立ち寄った場所に関して
- Redfish Lakeでの過ごし方
- その他情報
- 唯一の注意事項
- まとめ
Redfish Lakeの場所と行き方
Redfish LakeはBoiseからみて北東のStanleyという町の近くにあります。
Boiseから車で約3時間かかります。
高速道路での移動でなく、下道で山道をグネグネいくので距離の割に時間がかかります。地図を見るとルートが2つあるのが分かると思いますが、表示しているルートで行くのがおすすめです。もう一方のルートで行くと、より山道のカーブがきつく運転しづらかった記憶があります。
3時間かかるのですが、特に休憩することなくBoiseからStanleyまで行き、町で昼ご飯を食べて「Red Fish Lake」に向かいました。
今回の旅程
旅程は下記です。(立ち寄ったお店の詳細は後述します)
また、キャビンのチェックインは15時半、チェックアウトは11時でした。
1日目
- 8時にBoise出発
- 11時頃にStanleyに到着
- 「Stanley Baking Company & Cafe」 でお昼ご飯
- 13時頃に「Red Fish Lake」のNorth ShoreのPicnicエリアに到着
- テントを張ってまったりと風景を楽しむ
- 16時前に「Red Fish Lake Lodge」に行き、チェックイン
- 18時に敷地内の「Limbert's」で夕食
- 19時頃にお酒をテイクアウトしてキャビンでまったり
2日目
- 8時に「Limbert’s」で朝食
- 9時頃にキャビンに戻りチェックアウトの10時半頃までまったり
- 11時前にチェックアウトを済ませ、湖そばでまったり
- 12時に「Lakeside Grill」で昼ご飯
- 13時頃「Red Fish Lake」を出発しBoiseへ
- 16時頃、自宅に到着
息子がまだ小さいのでアクティビティはなしで、湖そばでゆっくりするのがメインでした。湖ですがビーチのように砂浜があり、息子はずっと砂遊びしていました。
Redfish Lakeのキャビンレンタルについて
Redfish Lakeそばの「Redfish Lake Lodge」というところのキャビンを予約することができました。
こちらは宿泊施設であるキャビンのレンタル、各種アクティビティー、食事するレストランなどのサービスを湖そばで展開しています。
WebページのLodgingから、予約の空きを確認することができます。
ハイシーズンとなる6月から8月は基本的に予約で埋まっていて、予約を取ることが困難です。
今回予約が取れたのは本当に運が良かったようで、帰ってきた後も空きがないか確認していますが、今のところ空きがありません。。。
今回宿泊したキャビンは「Gateway Cabin」で、湖からは一番遠い(遠いといっても徒歩5分くらいで湖まで行けます)のですがキッチン付きのキャビンを丸々借りられるというプランでした。
借りるキャビンによっては連泊しないと予約できないものもありますが、
こちらの「Gateway Cabin」ですが、この日は1泊から予約することができました。
日によっては3泊以上の連泊が必要だったりするようです。
今回の宿泊費は、税込みで350ドルほどでした。ハイシーズンなので高いですね。
実際の「Red Fish Lake」と「Gateway Cabin」
こちらが「Red Fish Lake」です。
この透明感。海ではなく、湖です。
自分の人生の中で見てきた湖の中で、ダントツできれいな湖かと思います。この湖の向こうにそびえ立つ山も厳かで、この風景をより特別なものにしているように感じます。
キャビン近くの湖の風景はこちらです。
同じようにすごい透明度で、きれいな景気が広がっています。
お次はキャビンです。
Webサイトの写真は少しホラー感があったのですが、実際のキャビンはとてもきれいで明るい色でした。外のロッキングチェアがいい感じです。
内装はこちら。
このストーブ。存在感がすごすぎます。
ただ、結論から言うと一切使いませんでした。
夜中は氷点下まで下がったのですが、昼の暖かさをそのままキープして一切の暖房器具が必要ありませんでした。
キャビンの気密性のすごさを知りました。。。本当にびっくりです。
こちらがキッチン。
電子レンジ、トースター、冷蔵庫。
これら以外に、お皿やグラス、キッチン器具等一通りそろっています。ちなみに食洗器とコンロもあります。
シンクやキッチン用品は、ものすごくきれいにされていて安心して使えるのではないかと思います。
寝室は残念ながら写真を撮り忘れてしまったのですが、クイーンベッドがあります。また、お風呂は典型的なアメリカンスタイルでトイレと同じ部屋でシャワーヘッドが固定されたものです。水圧と温度は満足できるものでした。
キャビンというともっと古っぽいというか、清潔感のない場所を想像していましたが、清掃がきちんと行き届いていてとても快適に過ごすことができました。
もう1泊したかったな~、というのが心の底からの感想です。
今回の旅行中に立ち寄った場所に関して
食事した場所の情報は下記です。
1日目の昼食
「Stanley Baking Company & Cafe」
コーヒーも美味しかったですが、写真のミートローフサンドイッチも絶品でした。
1日目の夕食と2日目の朝食
「Limbert's」
1日目の夕食。
こちらのレストランはWebサイトからYelp経由でオンライン予約ができます。念のため予約しましたが、レストランが広かったので予約しなくても入れたかもしれません。
値段はそこそこしますが、店内の雰囲気や接客が非常によく、私たち家族は料理の味にも大満足でした。
キッズメニューもあり、ハイチェアもあるので小さな子供がいても安心です。
キャビンから歩いて5分ほどで行けるというのもいいですね。
2日目の朝食。
アメリカの一般的な朝食メニューが一通りそろってました。(パンケーキ、フレンチトースト、オムレツなど)
写真はエッグベネディクトです。こちらとってもおいしかったです。
スタンリーの町の方にはカフェがいくつかあったので、車でそちらに行くのもありかもしれませんね。我が家は迷った挙句近さを優先しました。
2日目の昼食
「Lakeside Grill」
こちらは屋外にあるお店で、名前の通り湖のそばにあります。テーブルサービスではありません。
フィッシュアンドチップスやハンバーガー、サンドイッチがあります。アメリカン軽食を提供しているお店、という感じです。
写真はありませんが、、、ボリュームがあり食べきるのがやっとでした。
味もよかったです。
Redfish Lakeでの過ごし方
結局どのように過ごした方かというと、ただずーとのんびりしていました。
1日目は、
Redfish LakeのNorth Shoreでテントを張ってボーっときれいな湖を眺め(息子は砂いじり)、夕食以降はお酒片手にキャビンでまったり。
2日目は、
キャビン側の岸でのんびり(息子は砂いじり)。午後1時くらいにBoiseに向かってRedfish Lakeをあとにしました。
もう少し子どもが大きければボートを借りたり、パドルサーフィンしたり、釣りしたり、というオプションがあったかもしれません。
キャビンは昼の熱をがっちりキープしてくれるので、
夜氷点下になっても全く寒くなかったです。
いかついストーブと薪があったので、夜は寒くなると思って厚手の寝巻を持ってきていましたが全く必要ありませんでした。キャビンすごい。
キャビン周辺には野生の動物も多くいるようで、野生のリスと鹿を見ることができました。リス自体は自宅の庭でも見ますが、Boiseのリスとは種類が違いそうです。鹿はキャビンのすぐそばの草むらからひょっこり出てきました。
夜のキャビンから空を眺めると満天の星空が。
明かりを消すと真っ暗なので星を見るには最高です。夜空にはこんなに星があるのか、とずーっと眺めていました。(流れ星も見れた気がする)
早く寝るのが勿体ないと思いつつ、星を見ていると眠くなってきたので日が変わるくらいには寝てしまいました。。。
その他情報
Redfish Lake Lodgeの敷地には、お土産や飲み物などが買える「General Store」があります。また、スーパー(的なお店)はスタンリーの町に行けばあります。
品ぞろえが豊富な生鮮食品を扱うお店はなさそうですので、必要なモノは予めBoiseで買ってクーラーボックスに積んでくるのがいいと思います。
唯一の注意事項
人によっては一気に気持ちが冷めてしまうかもしれません。
Redfish Lash周辺は電波が入らず、キャビンにはWi-Fiがありません。
唯一Wi-Fiが飛んでいる場所は、フロントデスクがあるメインロッジだけです。(Limbert'sもある場所)
本を持っていく、オフラインで映画や動画を落とす、などの準備を忘れずに。
まとめ
Redfish Lakeは自分の記憶にあった通り、非常に美しく、壮観でした。
また、初めてキャビンに泊まりましたが清潔で居心地がよく、息子も気に入っている様子でした。この夏にもう1度来れないかと予約状況を毎日見ていますが、なかなか空きが出ず... 自分たちが行ける日に空きが出ることを願うばかりです。
Redfish Lake Lodgeに宿泊するかはともかく、Redfish Lakeにはアイダホにいる間に一度は行ってみてほしいと思います。
それでは、今回はこの辺で。
アメリカ Boise 子どもが美容室デビューしました
生後半年くらいまではとっても薄毛で髪の毛伸びるのか心配していましたが、
女の子に間違えられるほど髪の毛が長くなりもっさりしてきたので美容院に連れていきました。(以前家で切ってあげたのですが、前髪も襟足もガタガタになって少し可哀想な感じになってしまって...)
目次
行ってきた美容院
今回は下記美容院に行ってきました。
おそらく全米展開している子ども向けの美容室で、Boiseエリアに1店舗とMeridianに1店舗あります。私たちはBoiseの店舗を利用しました。
下記はBoise店の場所ですが、モールのそばにあって高評価です。
Onlineから予約ができ、担当者も選べます。Reminderのテキストも来るので、忘れる心配がなく安心です。
Cookie Cuttersを選んだ理由
Boiseにはあまり選択肢がないというのはありますが、、、選んだのにはいくつか理由があります。
- My 1st Haricutというサービスがあったこと
- 内装が楽しそうで超人見知りな息子も心を許す可能性があったこと
- GooleのReviewが高評価
- 家から近い
My 1st Haricutというサービス
1番の理由はこのサービスがあったことです。
髪の毛をカットしてくれるのに加えて、初めての美容院ということでこちらを記念にもらうことができます。
記念に写真を撮ってもらえて、こんな感じで証明書をもらうことができます。記念にカットした髪の毛も付けてくれます。せっかくの美容院デビューだったので、何か形になるものが残ったらと思ってこのサービスは決め手になりました。
(正確な値段を忘れてしまいましたが、お値段は22ドルほどです)
内装が楽しそう
息子がかなり人見知りなので、いきなり知らない人に髪を切られるのはなかなかハードルが高いな、と。Cookie Cuttersの内装写真を見ると、髪を切る席が車になっていてテレビ画面が付いていてと、かなり楽しそうな雰囲気。息子は車が好きなので、車に乗りながらテレビをつけてもらえば何とかなるのでは、と思って選びました。
実際の様子はどうだったのか
大満足でした。
まさにプロの仕事。
今回担当してくれたのがTraciさんだったのですが、とにかく仕事が早くかつ丁寧で、子どもをあやすのが上手で、、、大満足なサービスでした。こちらのTraciさんはおそらく人気の美容師さんで、予約が一杯入っていました。
こちらの店舗に行く場合はTraciさんをお勧めします。
息子の様子ですが、、、
お店に入った時は車を見てとても上機嫌で、髪を切り始めた頃はそんなでもなかったのですが、バリカンが登場して少し怖くなったのか、大泣き。
親、美容師さん、テレビ総動員で気を逸らそうと頑張っている間にあっという間にカットが完了。
記念の証明書の写真は泣いているクシャクシャの顔でしたが、これがとっても面白い顔で本人以外大笑い。カットが終わって会計のときに風船をもらって機嫌が戻りました。
トータルの所要時間は30分ほどで、美容院デビューはあっという間に終わりました。
本人は当然覚えてないでしょうけど、両親にとっては思い出深いものとなりました。大きくなったら一緒に証明書を見ようと思います。
まとめ
息子にはほろ苦い思い出になったかもしれませんが、美容院デビューは大成功だったと思います。子どものあやしと髪を切るということを同時にこなすプロの技を目の前で見れたので、プロに任せて良かったなと。髪の毛の多くは生まれた時からのものだったので、少し多めに切った髪の毛をもらって日本で筆にでもしようか考え中です。
では、今回はこの辺で。