アメリカ Boise 新しいスポーツを始めてみた(実際にやってみた)
新しいスポーツを始めてみようと思います、
で紹介したPickleballを実際にやってきました。
過去の記事はこちら。
コートが小さいのでそこまで疲れないかと思っていたら、結構疲れました。ハードコートでやったということもあり、その日は足と腰回りが筋肉痛に...
ラリーが続くこともあって楽しかったです。
Pickleballをやった感想について書こうと思います。(親切なオジサンたちが実践を通じて色々教えてくれました!)
目次
ザックリとした感想
何か比較対象があった方がいいかと思うので、テニスと比べて感想を書いてみます。
まずは★で簡単に比較。(完全に個人的な感想です)
テニス
スピード ★★★★☆
スタミナ ★★★★☆
テクニック ★★★★★
Pickleball
スピード ★★☆☆☆
スタミナ ★★★★☆
テクニック ★★★☆☆
スピード
サーブが下手打ちのみ、ボールが軽い というのもあって、テニスに比べるとスピード感はそこまでありません。ただ、ちゃんとパドルを振っていい場所に当たると思っていた以上のスピードが出ます。レベルが高くなると展開が早くなるかと思います。
スタミナ
テニスに比べてコートが小さいので移動距離は少なめですが、ラリーが長く続きやすいせいかちょこまか動き続けることが多かったです。
疲労度はテニスと同じくらいあるように感じました。
いい運動になることは間違いなしです。
テクニック
Pickleballはテニスと違ってサーブが下手打ちなので、難易度が低く、取り組みやすいと思います。ダブルスでやることが多いそうで、ボレーの技術が重要そうです。
注意しないといけないのは、PickleballにはNo volley zoneがネット付近にあるため、テニスのようにネットに張り付いたボレーはできません。
テニスでいうローボレーをいかにミスしないか、そして高めの甘い球を叩けるか、の技術が重要ということを認識しました。ついついNo volley zoneでボレーしがちなので、その辺も注意しながらプレーしないといけません。(Pointを失います)
試合(ダブルス)の進め方
ポイントに関して
ポイントを取れるのは、サーブ権を持っている側のみになります。
例えばサーブ権を持っている側がミスをした場合は、サーブ権が移ります。
ダブルスなのでサーブ権が2つあるわけですが、
1人目のサーブ時にサーブ側がミスをしたら2人目にサーブ権が移り、
2人目のサーブ時にサーブ側がミスをしたら相手側にサーブ権が移る、
といった具合です。
1ゲーム11ポイント先取で、2ゲーム先取で勝ちになります。
スコアの言い方
テニスはでは、0(ラブ)-40(フォーティー)などの言い方をしますが、
Pickleballでは、3(スリー)-0(ゼロ)-2(トゥー)と言います。
- 最初の数字:サーブ権をもっているペアのポイント数
- 2つ目の数字:もう片方のペアのポイント数
- 3つ目の数字:サーブ者を1か2で表している
例で挙げた3-0-2は、
スコアが3(サーブのペア)-0で、ペアのうちの2人目がサーブを打つ状態
を表します。文だとイメージしづらいかもしれませんが、、、試合をやって、実際に声に出しているうちに慣れてくると思います。
注意しないといけないのは、ゲームの始まりが少し特殊な点です。
ゲームの最初は、0-0-2でスタートします。
最初のサーブ権は(たぶん)ジャンケンで決めて、サーブ権をもった方のコート右側に立っている人がサーブを打ちます。この時、サーブ権は2人目の人が持っていたことになるため、サーブ側がミスをすると、相手側にサーブ権が移ります。
11ポイント選手でゲーム終了となります。
プロの試合をYoutubeで観てみた
結構地味...
試合を観ると、No volley zoneを結構使っていることが分かります。
No volley zoneからだと強く返球できないのもあって、隙を作るのに有効活用しているように見えます。日常のスポーツとして楽しむのは良さそうですが、プロスポーツとして観戦するのは少し盛り上がりに欠けるな、というのが正直なところ。
まとめ
ポイントの言い方やNo volley zoneの存在が少しややこしいですが、慣れればテニスと同じような試合展開でPickleballを楽しむことができます。
ボールの打ち方は少しコツがいるようで、当たり所を外すとボールがあまりきちんと飛びませんでした。結構疲れるスポーツだったので、健康のために定期的に続けようと思います。ハードコートなのでケガには気をつけないとですね。
今回はこの辺で。