30代会社員のアメリカ(Boise Idaho) > シンガポール駐在生活

現在生活しているアメリカのBoiseの情報を中心に、私のUS lifeをお届けします!

Boiseに住んで半年以上が経過して感じたこと

Boiseで生活を始めて、はや8カ月が経過しました。

実際には日本に帰っている期間が1.5カ月ほどありますけども。

今日はBoiseで生活を始めてみて、率直に感じたことを書いてみようと思います。アメリカでの生活、と書かないのは、ご存知の通りアメリカは非常に大きい国です。自分の意見がアメリカ全土で共通している、との誤解を避けたいからです。

定期的に感じたことを書いていこうとは思いますが、今回はこんな感じで ↓

よく言われる

「人種差別あるんじゃないの?」「英語が流暢じゃないと生活できない?」

「食事がまずい?」「日本食あるの?」「駐在員はお金持ち?」「アメリカ人の年収はめっちゃ高い?」

を書こうと思います。

 

人種差別あるの?

Boiseでは感じたことがありません。(1回だけヒスパニック系のイキッてる若者に、すれ違いざまに何か言われた程度です)

他の駐在員の話を聞いても、小言を言われた程度でものすごく不快になることはない、と言っています。

この程度です。この国に居たら大したことないです、たぶん。

NYの方に住んでいる知り合いは、ペットボトルを投げられた、ファストフードでオーダーを取ってくれなかった、飛行機内に荷物を持って行こうとしたら自分だけ拒否された、などなど色々な体験をしているようです。。。

西の方は異人種に対してもオープンで、東の方はそうでもないというのは本当なのかもしれません。Boiseはその辺の事情を含めて平和です。

ただ、学生は分からないです。小学生、中学生、高校生あたりはいじめてくる可能性はあるかもしれません。大人よりも子どもの方が海外生活は大変ですね、間違いなく。お子さんがいる方は、しっかりケアしてあげるのが大切な気がします。

 

英語

会社の外に出ると一気に聴き取れなくなります。特に若者の英語は容赦なく早いし、発音がクリアじゃないので本当によく分からない。

ですが、生活に困ることはありません。

こういうと英語得意なんでしょ?と思われるかもしれませんが、具体的に言うとTOEICが600点少々しか取れません。それでも、困っていません。世の中インターネットで簡単に調べられるようになったため、余裕で生活ができます。

そうはいっても、もちろん話せた方がいいのは間違いなくて、多少損しているし、効率が悪いと感じることは多々あります。もっと英語に慣れて、流暢に話せるようになりたいなぁと常々思っています。

 

食事について

個人的には美味しいお店がたくさんあると思っています。(食事に対して相当のこだわりがあるのであれば、Boise生活は難しくるかもしれませんが...)

やっぱり外食は高いので、自宅で作るのが一番賢いとは思います。外食は肉料理が中心なので、栄養が偏ってしまいますし。

あと、気を付けることは量です。出てくるものを無理してでも平らげるのは、やめた方がいいです。あっという間に太りますし、楽しかった食事も台無しになってしまうかもしれません。無理に食べずに、持ち帰り用のBoxをもらいましょう。ほとんどのお店でもらえるはずです。で、その日の夕食にするか、翌日の朝食にでもしましょう。

日本食については、残念ながらBoiseのレベルはそう高くはありません。Portlandに遊びにいった時に食べた日本食は、日本で食べているようなレベルの高さで驚愕しました。比べてしまうとBoiseは残念かもしれませんが、許容範囲だと思います。思った以上に日本食を食べることができるので、個人的にはうれしい限りです。

調味料などもWalmartで簡単に買えますし、Amazonで少し高いお金を払えばより選択肢が増えます。

以上をまとめると、食事に関しては心配する要素はほとんどないと思います。

 

駐在員はお金持ち?

日本時代よりは年収が上がりますが、思ったほどは上がりません。(1.3倍くらいかな?)

やはりアメリカ赴任は人気ですし、国自体が安全な場所なので、思ったほど年収は上がりません。しかし、駐在員の場合は税金や家賃は会社負担なので、額面以外の部分のサポートはかなり増えています。それを全て総支給額として計算に考慮すれば、年収がかなり上がった、という言い方もできます。(この場合は2倍くらい)

難しい言い方になってしまいましたが、みなさんが思っているほどお金持ちではありませんよ、というのは言っておきたいことです。奥さんが仕事してて、それを辞めてついてきてくれた場合は、夫婦の収入としては残念ながら下がりますしね。

 

アメリカ人の年収はめっちゃ高い?

ここだけはアメリカ全土で共通しているかもしれません。

確かに、金額だけでいえば高いです。しかし、実情を聞くと日本人とあまり変わりがないと思います。

その理由ですが、まず税金がめっちゃ高いとのこと。年収の半分は税金として引かれてしまうようです。さらに、国民皆保険制度がないので、民間で保険に入る必要があるようです。外食は高いし、燃費の悪い車が必要(これは自己責任か)だし、と考えると1000万もらっていても500万もいかないということになります。

さらにさらに、アメリカは退職金制度もありませんから、自分でどうにかしなければいけません。自己責任の国、が徹底されてますね。

以上を考えると、年収が高くなってしまうのは仕方がないような気がします。アメリカに来て、アメリカの企業で働く場合、想像以上に手元にお金は残らないという可能性は大いにあると思います。時給換算したら...話は変わりますけど...

 

 

半年ほどしか生活していないので、見えていない部分がまだ多いのかとは思います。そうはいっても、Boiseで生活している人から話を聞いたことを書いているので、大きく外れていることはないと思っています。

日本とアメリカの生活はどっちが好き?とよく聞かれることがあります。今のところは、アメリカの方がいいですね。アメリカには希望して来ましたし、新しい環境での生活はどこにいっても楽しいですから。

数年後に感想が変わってたら面白いですけどね 笑

 

では、今回はこの辺で。