飛行機を利用したらスーツケースが壊れた話
先月日本に帰って、こちらに戻ってきてBoise空港で荷物を受け取ってみたらなんとスーツケースが壊れていました。
で、約1カ月して新しいスーツケースを受け取ることができました。古いやつは色々思い出が詰まっている一品ではあったのですが、残念ながら割れて使い物にならなくなってしまいました...
今回は壊れたスーツケースから新しいものを手に入れるまでの経緯をまとめました。
目次
概要
ざっくりいうと、
スーツケースの破損を発見
↓
U社のBaggage Claimのサービスカウンターに報告
↓
数週間で修理して家に届くということで待つ
↓
無事に新品を受け取ったがモデルが違うものになった
という流れです。期間としては1カ月ほどで、最初にカウンターで聞いた通りの日程で完了しました。
サービスカウンターでは修理と言っていましたが、壊れた部分の破片を一緒に渡したわけではなかったのでどう修理するのかと思っていましたが、最終的には新品に交換ということになりました。全く同じモデルではなく、容量が同じくらいの違うモデルに生まれ変わりました。
今回主張したいこととしては、アメリカなのに素晴らしい対応であったということです。ハッキリ言って、U社を見直しました。
では詳細を書いていきます。
破損を発見し、サービスカウンターに行く
冒頭でも書きましたが、スーツケースが割れているのが分かったのは荷物を受け取って、駐車場に止めてある車に着いたタイミングでした。荷物を車に乗せようとしたときに、あれ?スーツケース割れてるぞ、と。ただし、着いたばかりで疲れていたのと、英語で説明したくね~できね~と思っていたので帰るか迷っていましたが、割れて使え物にならなくなってるんだからクレーム入れるべき、と妻に背中を押され某U社のBaggage Claimのサービスカウンターに行きました。ちなみにU社と書いたものの、どのタイミングで破損しているかは分かりません。少なくとも日本を出発したときは無事でした。乗り継ぎのタイミングですでに破損していたかもしれませんから、必ずしもU社の責任とも限りません。一応ネット情報ではありますが、このようなケースの場合は到着した空港で利用した航空会社が責任を負うことになっているそうです。
U社のサービスカウンターでのやり取り
さて、カウンターに行くとまったりしているにーちゃんが1人。
いつも通りの挨拶で始まり、
私:「受け取った時に壊れてたよ」
にーちゃん:「それは申し訳ない。じゃあ、中身を空にしてもう一度持ってきて」
というシンプルなやり取りをしました。
私はOKと思って帰ろうとしましたが、妻がなんか書類か何か作ってもらったら?と言ってくれて、作成をお願いしました。今思えば、空のスーツケースを持っていくときに書類を作ってくれるのかもしれませんが、破損したと思われる日にお願いするのが無難ですね。
聞かれた情報は、名前と住所とスーツケースの購入価格と使用年数、だったかと。住所は修理後のスーツケースの送付先として必要とのこと。
作成してもらった書類をもらって、その日は帰りました。スーツケースが壊れたことはショックで、修理するっていってもうやむやにされるんだろうなとか、いい加減に修理されて返ってくるんだろう、とか色んな妄想がはかどりました。
で、翌日に空のスーツを持っていき、たまたまその日もいた同じにーちゃんに引き渡しました。5、6週間くらいで届くから待っててね、とのこと。
修理依頼~スーツケースが到着するまで
待っている間にこんなハガキが届きました。
電話して議論しよう!(直訳)
と書いてあります...電話で詳細な状況説明をしなきゃいけないのか、と思ってはがきを受け取って2、3日が経過したころに何と向こうから電話が。
電話に出て聞き取れたことを列挙すると...
1...新品に交換してあげる
2...けど、同じものがない
3...色を選んでほしい
4...10日ほどで到着すると思う
でした。新しいのくれるんだ!という嬉しさと、ちゃんと話が進んでたんだな、という安心感がありました。この時は同じモデルで同じ色がないから色を選んだと思っていたのですが、同じものがない=同じモデルがない、ということですよね。
無事に新品を受け取り
電話が来てから確かに10日ほどで新品のスーツケースが届きました。
前のものとはまったく違う見た目なのですが、個人的には全然ありなデザインなのでOKかなあと。値段を確認しても、私が前に使っていたものと同等でした。特に傷などもないので、ちゃんと新品を送ってくれているようです!
まとめ
まったく期待はしていなかったのですが、ちゃんと壊れたスーツケースが生まれ変わって返ってきました。言われた時間通りに受け取れたこと、電話が向こうからかかってきたこと、新品が送られてきたこと、など何のハプニングなく終われたことに感動しました。やればできるじゃんアメリカ!U社!!って思いました。
みなさんも荷物の受け取り時には、よくスーツけーつの状態を確認した方がいいです。そして、もし壊れていたら勇気を出してサービスカウンターにいって、状況説明して対応してもらえるか相談しに行きましょう。
では、今回はこの辺で。