Boiseで買ったアラスカの美味しいタコで蛸飯とたこ焼きを作ってみた (ついでに日本食材の入手に関しても)
少し時間が空いてしまった間にBoiseはだいぶ暖かく、というより暑くなりました。
朝夜は少し涼しいですが、日中の日差しは痛いくらいで長時間外に居たくなくなります...
さて、以前アラスカから直送で魚介類を売りに来てくれるありがたい人がいる記事を書きました。
そこで買ったタコを念願のたこ焼きにして食べたので、感動を忘れないうちに書き残しておこうと思います。
しかも、大きなタコだったのでたこ焼きだけでなく蛸飯にも変身しました。
もっとたくさん買うべきだった、と後悔... 秋に期待しています。
また、Boiseにいてどのように日本食材を手に入れているのかも書きました。参考にしていただければと思います。
目次
まずは蛸飯
余計なことは書かず、写真を。
冗談抜きで感動的な味と食感で、自分がアメリカにいるのを忘れるほどでした。炊いていてもプリッとした食感が残ったこのタコは本当に美味しかった。柔らかいけど、少し歯ごたえのある絶妙な食感も美味しいタコならでは。美味しい出汁もきっとこのタコから出ているはず😋 あっという間になくなってしまいました...
たこ焼きばかりに気を取られていましたが、蛸飯はそれ以上かもしれないですね。やっぱり美味しいお米との組み合わせは最強です。アメリカにいるとなおさら。
次回もタコが手に入ったら蛸飯はまた作ってもらおうと思います。(妻作なので)
念願のタコ焼き
こちらも写真を最初に...
念願でもあったせいか、
今まで家で作ったたこ焼きの中で一番おいしく感じました。
日本にいるときよりも食べる機会が少ないのが美味しさを何倍も割増しにしてくれます。
もちろん美味しいタコを使っているのが一番大きいと感じています。
写真の通り、たこ焼きを作るからにはすべての素材を準備していますが、Boiseでどのようにして日本の食材を手に入れられるのかをついでに書いておこうと思います。
Boiseでの日本食材の入手経路
日本の食材を入手するには主に下記があります。貢献度が高い順に並べました。
1. 会社の日本食材配達サービスの利用
2. 日本帰国時に買い込み、アメリカに持ち帰る
3. アジアンマーケット
4. 都市部への旅行で日本食材スーパーで買い込み、持ち帰り
5. Boiseのスーパー
6. Amazon
各家庭によって前後するかと思いますが、入手経路は6つほどあります。Boiseには日本食材専門のスーパーがないため、会社のサービスや日本帰国時の持ち込みが貢献度が高いです。それでも日本食ブームや流通の発展のおかげか、想像以上に日本食材が一般のスーパーで手に入ります。良い時代に駐在ができてよかったと正直思っているくらいです。
さて、それぞれ少し詳細を書きます。
1. 会社の日本食材配達サービスの利用
所属の企業によるかと思いますが、私の所属企業では
「3カ月に1回程度の頻度で日本食材を配達してもらえるサービス」
を駐在員は利用できます。
注文数は無限にできるわけではなく、家族の人数に応じて重さの制限があります。
注文できるものは、お米、調味料、インスタント食品、お菓子、お酒、文房具まで様々な商品を頼むことができます。選べる商品は配達サービスを受け持っている企業のWebページに記載されているものになりますが、一通りそろっているイメージです。
値段は定価での販売かと思います。ただ、Boiseで買えないものがほとんどですので、定価でもバンバン買います。回数も決して多くないので、買えるだけ買ってしまうのをお勧めします。家まで配達してくるので楽、というのも大きなメリットです。
2. 日本帰国時に買い込み、アメリカに持ち帰る
出張や一時帰国で年に2、3回は日本に行くので、その時に必要なものを買い込んで持ち帰ってきます。短い滞在期間でも大きなスーツケースで行き、中身を日本食材で埋め尽くして帰ってくるわけです。
出張で1人で帰った時は、
「タイミングを見計らって日本のAmazonで日本食材を購入し、ホテルに送ってもらう」
という方法を使います。買い物の時間がなくても大丈夫ですし、買い忘れの心配がないので安心です。
3. アジアンマーケット
Boiseには何件かアジアンマーケットがあり、日本食材の取り扱いもあります。
わが家では基本的にどうしてもすぐに欲しいときにしか使いません。値段が非常に高いのと、何となくマーケットの雰囲気が信用ならないからです。(←完全に偏見)
アジア人が増加している気がするので、アジア圏の食材を取り扱ったスーパーが増える気はします。そこで買い物するかは自分の感性?次第。
4. 都市部への旅行で日本食材スーパーで買い込み、持ち帰り
BoiseからだとSalt lake cityが最寄りの都市になります。私はまだSalt lake cityで日本食材スーパーに寄ったことはないのですが、調べてみると「Japan Sage Market」という場所で日本の食材が色々手に入るようですね。
少し遠くはなりますが、PortlandSeattleでは「Uwajimaya」をよく耳にします。
Googleで検索すると簡単に見つけられるので、旅行に行く前にあらかじめ場所を調べておいて空のスーツケースをもって出かけるのが良いかと思います。
5. Boiseのスーパー
醤油はどこでも手に入ります。日本と同じ味のカップヌードルはWalmartで手に入ります。みりん、料理酒、みそ、豆腐、納豆、などはアジアンマーケットやWhole foods、COSTCOで手に入ります。Boiseでも想像以上に日本の食材が手に入ります。
ただ、今回を例にとると、たこ焼きで必要な
たこ焼き粉、お好みソース、マヨネーズ、おかか、青のり...
これらは基本的にBoiseでは手に入りません。
お好みソースとマヨネーズはアジアンマーケットで買えた気がしますが、日本で買う金額の2~3倍する感覚ですので、会社の日本食配達のサービスを利用や一時帰国時の持ち込みで食材をそろえています。
6. Amazon
こちらはインスタント食品でどうしても食べたいときに利用します。頻度としてはたまーにです。やはり値段が高いのがネックで、大抵は我慢します。
ただ、どうしてもこれが食べたいな、たまにだし高いけどいいかな、と前向きな気持ちになった時には頼んでいます。
まとめ
アラスカのタコの話から少し飛躍して日本食材の入手に関して書きました。
タコ自体はWhole foodsでも買えるので、今度試しに買ってみようと思っています。今回のタコと比べるのは少し可哀想なのですが、それなりの味を期待してはいます。その時はまたレポートします。
日本食材については、企業で取り扱ってるサービスや日本に帰るタイミングが年に数回ある人は、その都度たくさん買っておけば日本食材への恋しさはだいぶ軽減できるのではないでしょうか。
そもそもこの悩みはBoise在住だから感じるものであって、都市部に住んでいる人たちには無縁かもしれませんね。。。日本食スーパー行くとお弁当とかお惣菜あるし、本当に日本のようなんですよ。
少々手間はかかりますが、Boiseにいても何とかなるというのが伝われば幸いです。
ではこの辺で。