世界最大のAlbertsonsがオープン
今回はBoiseではなく、最近著しく発展してきている隣町のMeridianに新しくオープンしたAlbertsonsに関して書こうと思います。
今日の朝10時からやっていたオープンセレモニーを見物、もちろん中の売り場も見てきました。Albertsonsの本気を感じましたよ!
目次
Albertsonsとは
Boiseに本社を構えるアメリカのスーパーマーケットです。Boiseが本社だなんて小さい企業なんでしょと思ってしまいますが、全米の食品小売業でWalmart、Krogerに次ぐ第3位の大企業です。Boiseに住んでいると、車で5~10分ほど走らせると必ずAlbertsonsを見かけるくらい馴染みのあるスーパーです。個人的な印象としては、食品に特化した地元密着型の小さめなスーパーといった感じ。
英語ではありますが、AlbertsonsのWebサイトとWikiのリンクを貼っておきますので、詳細は下記をご覧ください。
Albertsons Web Site
https://www.albertsons.com/home.html
Wikipedia
グランドオープニングセレモニー
セレモニーをやるとニュースでやっていたので、折角なので見物してきました。日本でも見に行ったことがなかったので、どんなものなのかと。
地元の学生たちがセレモニーを盛り上げてくれています。
チアの子たちも動員されています。
時間になるとAlbertsonsの関係者がスピーチをしていきました。かれこれ7、8人くらい話をしていました。写真の人は Albertsons Companies intermountain division presidentという肩書だそうです。アイダホ州を含む複数州の事業社長?的な感じなのかな。今日来てた中では一番偉い人なのでしょう。
一通りスピーチや催しが終わると、国歌斉唱。
警察の方がレトロな衣装に身を包んで国旗と州旗を掲揚?しています。(適切な日本語が思い浮かばず...) 国歌が歌われている間は、道行く人も足を止めていました。
このあと、お店の前でリボンカットがおこなわれてセレモニー終了!(写真撮れず!)
いよいよお店に入ります。
新たにオープンしたお店の内装
さて、本題に行きましょう。
まず今回オープンしたお店は、なんと世界最大の店舗なんだとか!!(アメリカ以外にあるんだっけ...?細かいことは触れないでおきます)
ローカルニュースにもデカデカと出ています。
実際に中を見て歩きましたが、確かにめちゃくちゃでかいです。しかもWalmartやFred Meyerといったスーパーと違って、ほとんど食品しか取り扱っていないのにこの広さは本当にすごい。
こちらの店舗は通常のAlbertsonsの店舗とはコンセプトが異なります。冒頭にも書きましたが、通常のAlbertsonsは地元密着型のこじんまりしたスーパーといった感じですが、新しい店舗は圧倒的な品ぞろえと高級感さえ感じさせる売り場が印象的でした。
下記、店舗内の写真です。
すごい数の人。本当にスーパーなのかと疑ってしまうくらい。Boiseで一番人を見かけた日かも...
SUSHIコーナーなんてあります。噂によると、結構おいしいらしい。
肝心のSUSHIの写真は撮り忘れました。マグロ、サーモンの巻きずし、カリフォルニアロールのような巻物も数種類ありました。手に取る人も結構見られました。
スーパーの中にBarが併設されています。さすがアメリカ?
途中でチーズアートがありました。完成版は見られませんでしたが、奇妙なキャラクターが彫られています。ちなみに彫った際に出てくるチーズ片は試食できます。
力を入れていると思われるワインコーナー。これはほんの一部です。こんな感じの棚が4つほどあって、さらに高級ワインが保管されているセラーが奥にありました。ワインショップ行くより種類が多いのでは、と思います。
今月いっぱいはワインの25%オフセールをやっているようで、お買い求め易くなっていますよ。
他の売り場もみて行きましょう。
パンのコーナー
パンの他にもクッキー、ケーキ、ドーナッツもここのコーナーで売っていました。
お肉のコーナー
こちらは量り売りのケース。パッキングされたお肉ももちろん売っています。今日は目玉商品があったのか、人がごった返しになっていたので写真は撮れず...
バルク(お菓子、豆類、ドライフルーツ等)のコーナー
この品ぞろえは初めて見ました。圧巻。
各国の食品のコーナー
Asian foodの棚があり、日本からはインスタントの味噌汁や各調味料、お米や豆腐が売られていました。十数か国の食品を扱っていたかと思います。ただ、こちらの日本食の取り扱いの品目はそれほど多くはないかな、といったところ。日本食スーパーではないですから、しょうがないんですけどね。
牛乳のコーナー
人が少なかったので写真撮りましたが、こちらは普通のスーパーと変わりないです。種類は多いかなといった気はします。牛乳一つでこんなにも種類があるのは未だに慣れませんけど。
上の写真以外にも、生鮮食品・加工食品・シーフード・冷食・薬局・アイダホ土産などなどがあり、今回紹介したのはほんの一部です。
「食のテーマパーク」と言っても過言ではないと思います。
ディスプレイが非常にキレイなので、見るだけでも楽しかったです。
実はその意味の通り、今日は人が多すぎて何も買っていないという...
ほとぼりが冷めたころに買い物しに来ようと思ったのでした。
まとめ
Albertsonsの本気を感じられたでしょうか。
いまのMeridaianはBoiseよりも開発がされていて、家も店もものすごい勢いで増えています。そのMeridaianに世界最大のAlbertsonsを出店するというのは、Meridaianへの高い期待がうかがえます。
これまで触れてきませんでしたが、実は道挟んだところにWalmartがあります。客層が微妙に異なるので全面戦争とはならないとは思いますが、Walmartに与えれる打撃は大きいでしょう。
今年はAlbertsonsが創業80周年を迎えるそうです。今年1年はAlbertsons関連のニュースが続くかもしれませんね。(まったく根拠はないですけども)
では、今回はこの辺で。