スマートインターホンを設置してみた
妻が渡米するタイミングで一軒家に引っ越したのですが、引っ越して少し生活をしてからようやく気付いたことがありました。
それは、”ドアに来訪者を確認する用ドアスコープがついていない” ということ。しかも付近に小さい窓があるわけでもなく、来訪者を目で確認する術がないという...
そんな馬鹿な。
今までドアスコープが当たり前についていたので、有る無しを確認するなんて思いつきもしませんでした。Boiseは平和な街ですが、来訪者が見えないままドアを開けるのは怖いので、どうしたものかと調べていると、、、
Ring という商品を見つけました。
使い勝手がよく、日本でも買えるようですのでレビューしてみようと思います。
目次
Ringとは
どのような来訪者が来たかをWiFiを経由してスマホで確認、さらには応答できるというスマートガジェットの一種になります。Ring本体のボタンを押した場合、センサーで動きを感知した場合にスマホに通知が入り、その時のリアルタイムの映像を搭載されているカメラで見ることができます。
公式サイトはこちら(英語です)
更に詳しい機能は次の項でまとめてみました。
Ringの機能
まずは箇条書きで簡単にまとめてみました。
今回私が購入したタイプは、Video Doorbellになります。一番安く、機能は最低限のものになりますが、個人的にはこれで十分な気がします。
- 設置が簡単(10分程度でできる、公式は5分と言っていますが...)
- 映像をリアルタイムで撮影し、スマホから確認できる
- 撮影が開始されるときはスマホに通知が来る
- ring本体のボタン以外にセンサーがモノや人の動きを感知して撮影を開始できる
- スマホで見ているリアルタイムの映像に、自分が喋って応答できる
- 映像は一定期間保存できる(有料サービス)
- ご近所さんのRingユーザーと映像を共有することができる
- バッテリー駆動 (12か月間、または約1,000件の通知)
基本的な使い方としては、従来のインターホンを外してRingを設置するになります。もともとのインターホンを外し、端子をRingにつないであげてネジ止めするだけです。説明書や必要な工具は同封されているので、新たに準備する必要はありません。
さて、Ringがどういうときに映像を撮影するかというのは、
1... Ring本体のボタンを押した場合
2... センサーがモノや人の動きを感知した場合
の2通りです。センサーに関しては、方向と範囲を任意で設定することができます。
センサーの感度は非常に良いと思います。何も映っていなくても反応することがありますが、反応しないよりはいいかなと個人的には思っています。
Ringはバッテリー駆動です。1回フル充電すれば1年ほどバッテリーがもつとされていますが、使用状況などによって短くなりそうですね。
Ring設置の副次効果!?
アメリカでは、Ringの設置による防犯効果を積極的にアピールしています。確かに、そちらの貢献度の方が高いと言えるかもしれません。
というのも、空き巣などの不審者がドアベルを鳴らして、その応答があるかないかで人が中にいるかを判断する、なんていう話がありますが、Ringはたとえ家に不在の場合でも外出先から応答することができるため、不在であることを悟られにくくすることができます。さらにビデオで撮影されてその映像はきちんと保存されるため、Ringが設置されていればそもそも不審者が家にやってくることを減らすことができるというわけです。
実際の使い心地
非常に良い仕事をしてくれていると思います。
音声、画質ともに満足のいくレベルです。スマホに通知がきて映像をすぐ見ることができ、返答することもできています。
買ってよかったと心から思います。やっぱり、インターホンが鳴ってどんな人が外にいるか分からずに出るのは怖いですからね...
まとめ
いかがだったでしょうか。
スマホと連動できる家電やガジェットがたくさん世の中にでてきていますが、Ringは買いな商品であると思います。Ringの存在が世間にもっと広まれば、防犯おける役割がより一層高まるでしょう。
ほんと便利な世の中になったなぁ、と思わせてくれる商品です。
では、今回はこの辺で。