Toy Story 4を1日早く観てきました「ネタバレ有り」
待望のToy Story 4をBoiseの映画館で観てきました!
Toy Story 4 Opening Night Fan Event
と銘打ったイベントで、全米公開日である6/21より1日早く観られました。
イベントの告知ページは下記です。
Disney's Toy Story 4 Opening Night Fan Event | Regal Theatres
https://www.regmovies.com/promotions/toy-story-4-fan-event
BoiseのFan Eventは今日6/20の17時からの1回だけ。子ども連れの家族がたくさんいました。でも決して満席でなかったのはBoiseだから?かもしれません。
イベントの内容と映画の感想について書いていきます。
映画の感想はネタバレ有りなので、知りたくない方は見ないようにお願いします。
目次
イベントを知ったきっかけ
公開日の1カ月前くらいにToy Story 4の前売り券を買おうと調べていたところ、Fan Eventと書いてあるチケットを見つけました。よくよく見ると公開日より1日早い日付で、Cardがもらえるよ、と書いてあったのですぐに予約をしました。
おまけのカードとおまけ?の映像
こちらが入場する時にもらったカードです。全員同じで、7枚1組になっています。
写真は裏面?で、こちらの絵は7枚とも同じです。
映画が始まる際の広告はFrozen2で始まり、本編直前には今日のイベント限定と思われる各キャラクターの声優たちの映像が流れました。
映画の公開記念のドリンクカップとポップコーンバケットのセットも販売していて、フード売り場は大盛況でした。
ドリンクについてくるキャラクターは選ぶことができます。ただ、キャラクターの名前が通じなかったので「Cawboy」と伝えて、持ってきてもらうことができました。
さて本編の時間です。
本編を観た感想 「ネタバレ有り!」
妻と2人で見てきたのですが、私はライトなファンで、妻はまずまずToy Storyに思い入れのあるファンです。
まずは10点満点でスコアを付けてみました。「一般的な映画としてのスコア」と「これまでのToy Storyの世界を加味した映画としてのスコア」の2つをつけようと思います。
私の感想
一般的な映画として: 8.0/10
これまでのToy Storyの世界を加味した映画として: 5.0/10
妻の感想
一般的な映画として: 8.0/10
これまでのToy Storyの世界を加味した映画として: 2.0/10
普通のおもちゃが人間界でワチャワチャやる映画、というものであれば、
Toy Story 4は面白い映画だった
と思います。笑える場所もあり、ちょっと感動的な場面もありで約100分間飽きずに見ることができました。英語で鑑賞しているので、細かいところまでどの程度まで理解できているかは分かりませんが、それでも笑える場所は結構あったなという印象でした。(現地人の笑いのツボがよく分からないことはありましたが...)
キャラクターたちですがフォーキーが期待以上のかわいいキャラクターでした。いい意味で期待を裏切ってくれたかな、と。
さて、これまでのToy Storyの世界を加味した映画としてはどうなのか。。。
いくつか気になったことを書いていこうと思います。(妻の意見が多め)
良かったところ
テンポが良く、飽きない
中だるみすることなく、ずっと観ることができました。テンポがいいのは映画鑑賞に置いて重要ですね。
映像がきれい
景色や動きのリアリティが上がっているように感じました。アメリカの街並みが完璧に再現されています。アメリカに住んでいるから分かるようになりました。
新キャラクター達がいい感じ
正直フォーキーには期待していなかったのですが、お馬鹿で憎めない感じで愛せるキャラクターでした。ダッキー&バニー(黄色の鳥と青いうさぎのぬいぐるみ)は今まででてきたキャラとは少し違った毛色で面白く、デューク・カブーン(バイクに乗っているおじさん)はToy Story3に出てきたKenを彷彿とさせる少し変なキャラでこちらも面白いキャラクターでした。
悪かったところ
おもちゃが人間界に出すぎている
今までのToy Storyを振り返ると、基本的には人間の目に触れないように慎重に行動をしていました。人間に対して声を発するというシーンも非常に限られていたかと思います。最終手段的なイメージ。
それが今回は、あるシーンを境に人間がいるにもかかわらずめっちゃ前面に出てきます。確かに目には触れていませんが、それはやりすぎじゃないかな?と感じるほどで、なんだか今まで慎重にやってきたのは何だったんだろうかと思いました。
Bo peepというキャラクターが変わりすぎて違和感
長年の生活で変わってしまったのかと思いますが、あまりにも当初と変わっていたのでその変化についていけず... 強くて凛とした女キャラクターを無理やり前面に出してきたのでは?と思ってしまった。。。昨今は女ヒーローものが流行ってる感じがありますし、Toy Storyにもその波が来たのかな、と。
バズのポンコツ感が悲しい
今までのバズは大事なところでミスってしまうイメージがあるものの、ウッディがいなくても非常に頼りになる存在だったはずです。それが本作ではなんだかとても頼りにならない。。。ポンコツ無能なキャラクターになってしまっていたのです。
ゆかいな仲間たちの出番が少なすぎる
キャラクターが増えてくるとありがちな話ですが、ハムやレックス、スリンキーにポテトにエイリアン...といった1からいるお馴染みのキャラクターたちの活躍がほぼ皆無。登場シーンはあるものの、からみがなくて少し寂しさを覚えてしまうという...
敵キャラのインパクトが弱い
Toy Storyは今まで敵として出てきたキャラクター達のインパクトが結構強かったと思います。1はシド(悪ガキ)、2はアル(チキンスーツおじさん)、3はロッツォ(抱くとイチゴの匂いがするクマのぬいぐるみ)とインパクトのあるキャラ達。
4はギャビー・ギャビー(女の子のぬいぐるみ)とビンソン(取り巻きの人形)たちが敵対するキャラとして出てくるのですが、根っからの悪という感じがなくインパクトが弱い。今回は敵との戦いがメインじゃないからそういうものなのかな、ということにします。
最後の結末が許せない!
最後の結末を日本ではすごく売りにしているようですが、、、
ウッディがなんと仲間たちと離れ離れになってBoたちと一緒になることを選択するのです。
私は「えーそんな感じなのか」くらいでしたが、妻は「ありえん!!」と許せない様子。Andyが僕のおもちゃたちを大事にしてね、とBonnieにあげたはずなのに、、、ウッディはなぜその選択をしたんだ、と。
一応、Bonnieがウッディに対して徐々に愛情が薄れているシーンやウッディ自身が色々悩んでいるように見えるシーンは確かにありました。そうはいっても、その決断にはしちゃいけないだろうと。まさか5出す気じゃないよな?と勝手も思ったり。
Toy Storyのファンの方は結構この結末は許せないと思う人が多いのでは、と思います。往年のキャラクターたちとの別れもあっさりした感じだったし。。。
ライトファンな自分も少しモヤモヤする結末に感じました。
まとめ
簡単にですが、Toy Story4の感想をまとめてみました。
日本公開まではまだ時間があるので心待ちにしている方も多いかと思いますが、Toy Storyが好きな人は是非映画館に行くのをお勧めします。なんだかんだ映画としては面白いので、英語の勉強がてら何回か観に行こうかなと思っている次第です。
また、馴染みのある日本の声優陣の声でも観てみたいので、こちらも楽しみにしてはいます。
また気づいたことがあったら更新しようと思います。
それではこの辺で。