アメリカ Boise 子どものおもちゃをサブスクしている話 (LOVEVERYってどうなの?)
子どもが生まれて半年が経過した頃に、
おもちゃのサブスクリプション
を開始しました。
私は特別子どもの教育に関してこだわりがあるわけではないのですが、このおもちゃのサブスクリプションが思った以上に良かったので皆さんにもお勧めしたいと思います。
目次
おもちゃのサブスクリプションを決めたきっかけ
きっかけは、
- 最初に買ったおもちゃが実はBoiseの企業で、サブスクのサービスがあった
- おもちゃを毎回探すのが面倒になった
の2つです。
子どもが生まれて3カ月経つ前くらいに、何か大きめのおもちゃを買ってあげようと色々ネット上で調べていました。その時に見つけたのが下記Play gymで、なんとその作っている企業がBoiseにありました。
それがLOVEVERYという企業です。
企業が取り上げられている記事を貼っておきます。
まったくの偶然で、おもちゃについていたタグにBoiseと書いてあって初めて知った感じでした。ただ、これも何かの縁と思ってWebページを調べると、
おもちゃのサブスクリプション
があるのが分かりました。
見つけてすぐのこの時は、おもちゃのサブスクなんて...と思っていました。
値段もそこそこするし、正直割に合わないなと。
Web上では、月36ドル~となっています。
Play Kits Subscription Programlovevery.com
Play gymを買ってから何か月か時間が経って子どものおもちゃ選びに悩んでた時に、
めちゃくちゃ時間をかけて選んでいることに気づきました。
月齢に応じて何を買えばいいのか、使っている素材は何か、製造元は信頼できるのか、レビューは何と言っているのか etc...
また、3つも4つもおもちゃを買おうとするとサブスクリプションの36ドルは決して高いものではないということにも気づきました。
ということで、最終的に子どもが6カ月くらいの時におもちゃのサブスクリプション登録することにしました。
サブスクリプションを始めるには
LOVEVERYのWebページのトップページ左上のShop→The Play Kitsをクリックします。
The Play Kitsのページに行くと至る所に
Subscribe Now
と出てくるので、それをクリックして必要事項を登録すればサブスクリプションを開始できます。このサブスクリプションは、生まれてからすぐ登録しないといけない訳ではなく、私のように途中から始めることもできます。
自分の子どもの月齢に対してどのPlay kitが適切なのかは、下記を入力すれば選択してくれます。
Kitの中身は右にある矢印をクリックすると確認することができます。特に問題がなければ、上述の通りSubscribe Nowをクリックして登録して完了です。
途中でサブスクリプションやめたい場合は、自身のAccountページからキャンセルできます。
おもちゃが発送される数日前までにはキャンセルする必要があるため、そこは要確認しておいてください。
どんなおもちゃなのか
Webサイトを見るとこんな感じでアピールされています。
- モンテッソーリ教育をベースにしたデザインと内容
- 布類はオーガニックコットンを使用している
- 赤ちゃんに安全
- 材料の木材や輸送にも配慮している
また、色々な賞を受賞しているようです。
使用者のレビューを見てもネガティブな話はほとんどなく、サブスクリプションしてみたい意欲にかられました。
サブスクリプションして良かったこと・気になったこと
おもちゃの内容などはWebサイトで確認できますので、実際にサブスクリプションしてみた感想を正直に書こうと思います。
良かったこと
- 自動的に適切なおもちゃが送られてくるのでとにかく楽
- 子どもに優しい素材・デザインのため安心
- 配色などのデザインが統一されていて、ゴチャつきが少なく感じる
- おもちゃの目的、その遊び方が詳細に書かれていて親の勉強にもなる
気になったこと
- 本が送られてくるが、英語のため子どもに教えづらい
- 場所を取る
- 製造国が中国
簡単にまとめるとこんな感じです。
気になったこと、に関して少し補足します。
本が送られてくるが、英語のため子どもに教えづらい
そのままの意味で、言葉の意味や歌を教えるための本が送られてくるのですが、
英語のためうまく教えてあげられません。日本語に翻訳するにも結構ニュアンスを教えるのが難しい。。。そのため、悪く言えば含まれているおもちゃが1つ無駄になる、といえます。
場所を取る
こちらもそのままの意味で、おもちゃたちはまあまあ場所を取ります。
結構大物のおもちゃもあるため、収納場所を確保しないと後悔することになるかもしれません。色の統一感やデザインがきれいなので、捨てられずに手元に置いておきたくなってしまいます。
製造国が中国
ここは気にするかしないかの問題ですが、製造国は中国とのこと。
素材や塗料は害がないものを使っているとのことですから、気にする必要はないと思いますが、気になる人は考慮する点かもしれません。
妻と私は、このサブスクリプションをして良かったと思っています。迷っている人にはお勧めしたいです。
私の子どもはまだ話ができませんが、毎日集中して遊んでいるのできっと満足していると思います。
観察していると面白いことに、ハマるおもちゃとハマらないおもちゃがあります。
また、送られてきた当時は反応がいまいちでも、少し時間が経ってからハマる場合もあるようです。
完全に個人的な話にはなりますが、、、
息子が気にいっているおもちゃを簡単に紹介しようと思います。
息子が気にいっているおもちゃたち
おもちゃを注文し始めたのは、月齢7,8カ月のキットからで約1年が経ちました。
多くのおもちゃを受け取りましたが、予想通り好みがあるようで長く遊んでいるおもちゃは限られています。
- 積み重なったカップ (Nesting Stacking Dripdrop Cups)
- モノのカード ('Things I See' Texture Cards)
- 積み木 (First Blocks)
- 動物ミニ絵本 ('Animals I See' Mini Book)
- 虫をペタペタ貼れるおもちゃ (Fuzzy Bug Shrub)
Nesting Staching Dripdrop Cups
このおもちゃは一番最初に注文した7,8カ月のキットに入っていたおもちゃで、息子が一番よく遊んだものです。はじめのうちは重ねるのが難しかったようで、ガチャガチャぶつけて遊ぶ程度だったのですが、少しずつ重ねられるようになって、朝起きたらカップを重ねるのが日課になりました。全部滑らかに重ねられるようになったのは、もらってから2~3カ月経ってからかと思います。いまだに重ねて遊んでいるので、旅行先にも持って行ったりしています。
'Things I See' Texture Cards
色々なモノが描いてあるカードで、肌触りを一緒に学べるカードです。これも7,8カ月の時のキットに入っていました。肌触りを学べるというのは、例えばイヌ・ネコのかーどには毛をイメージした毛糸が付いていたり、車ならボディの部分にツルツルしたプラスチックが付いていたり、といった具合のものです。カードを使いながら言葉を覚える練習に使いました。最近もカードを持ちながら、ぶーぶーとかにゃーにゃーとか言っています。まだ言えないものもあるので練習に使っています。
First Blocks
こちらは9,10カ月のキットに入っていたおもちゃで、これもいまだに触っています。最初は両手に持ってぶつけて音を鳴らしていただけでしたが、積むことを教えてから自主練が始まって、気づけば4つ重ねられるようになっていました。いまは並べたり、他の物の上に重ねたりして遊んでいます。
'Animals I See' Mini Book
色々な動物の写真が載っている小さな絵本で、11,12カ月のキットに入っていました。
ここ最近ブームが再熱しているようで、ページをめくってにゃーにゃーとかもーもーとか言っています。うさぎやとりを言えるように今は練習しています。
絵本に書いてある名前は英語なので、我が家では日本語で教えています。
Fuzzy Bug Shrub
これはまだ最近届いたばかりで、虫のマジックテープ付きワッペンを木を模した入れ物にペタペタ貼り付け剥がして、と遊ぶおもちゃです。入れ物を自分の手で開ける練習、入れ物に虫を入れたり出したりする練習、貼ったものを剥がす練習、など色々な練習を兼ねる狙いがあるようです。床に落ちていると靴下にくっついてくるので厄介なおもちゃでもあります。虫の名前も少しずつ覚えてきているようで、かなり気に入っている様子です。
上にあげたのが上位5つのおもちゃですが、他にも木でできた輪っかのおもちゃや積み木ではない別のブロックのおもちゃでもよく遊んでいます。
キットが届いて2週間ほどで触らなくなるおもちゃもあるので、勿体ないといえばそうかもしれません。ただ、Amazonなどで買ってもおのおもちゃが気に入るかは本人次第なので、あまり気にしないようにしています。
まとめ
LOVEVERYのおもちゃのサブスクリプションを紹介しました。
最初は躊躇っていたものの、サブスクリプションして良かったと思っています。どの程度息子の知育に役立っているかは分かりませんが、手先の器用さや言葉の勉強にはなかなか効果的だったかなと思います。
赤ちゃんが遊ぶのに安心な材料、安心なデザイン、知育に役立つ設計、、、と両親が気になる部分に安心を与えてくれるLOVEVERYのおもちゃ。
迷っている方はサブスクリプションを始めてみてはいかがでしょうか。
では、今回はこの辺で。