Boiseで映画館に行ってみた!
すっかりBoise寒くなりまして、朝の気温は一桁です。すでに東京の冬並みに寒くなっています。この頃はIdahoらしからぬ曇り空ばかり。冬に着実に近づいていっています...
さて、タイトルの通り、映画館に行って映画を見てきました。アメリカに来て初めて映画館に行ったので、チケットの買い方や日本との違いを簡単にまとめてみようと思います。是非参考にしてみてください。
目次
Boiseにある映画館の数と値段
GoogleでBoise Movie Theaterと調べると下記のように6件ほどヒットします。
今回は真ん中左の方に位置しているEdwards Boise 21に行ってきました。
気になる値段ですが、見に行く時間帯や作品によって少し前後するようです。今回は土曜日の夕方の時間に行ったのですが、$10.00- ほどで見ることができました。安い場合は$8.00- ほどで見ることができるようです。
チケットの購入
窓口で見たい映画と時間を言って購入するか、インターネットであらかじめ買っておくかなど、日本と同じような方法でチケットを購入することが可能です。今回はインターネット経由で購入しました。購入する際にEDWARDの会員になっておくとポイントが貯まるので、会員になっておくのをお勧めします。
ポイントに応じてポップコーンがもらえたり、映画がタダで見れたりするようなので映画好きは会員になっていた方がお得ですね。
ネットでチケットを購入するとQRコードが送られてくるので、それを入り口の係員に提示するとスキャンしてくれて入場することができます。ネットで購入してQRコードをかざす方が、時間のロスは確実に少なくなります。
アメリカの映画館はどんな感じ?
外観はこんな感じです。
とても映画館とは思えないような外観でワクワクします。日本だとパチンコ屋のような感じかもしれない...
中に入るとチケットを購入する窓口とチケット購入用の機械、UFOキャッチャー、ガチャガチャがあります。チケットを窓口で購入してチケットを係員に提示する、もしくはインターネットでチケットを購入しQRコードを係員に提示する、のいずれかの方法でさらに建物の中に入れる仕組みになっています。
中に入った時の写真は以下の通りです。
ポップコーンや飲み物が買えます。心なしか、お客さんのほとんどが買っていた気がします。でっかいポップコーンとでっかいドリンクが定番のようですね。
スクリーンは番号で分かれていますが、各スクリーンの入り口は下記のようにそれぞれ装飾されています。この映画館は、世界各国の名所がモチーフとなっていました。
日本の映画館にもありますが、宣伝用の大きなパネルです。
外観に負けず劣らず、内観もなかなか派手です。別世界に足を踏み入れた感じがして、雰囲気はとてもよく感じました。家族連れがすごく多い印象を受けました。
ポップコーンとドリンクを買ってみた
実際はポップコーンはポイントで交換したもので、買ったのはドリンクだけになります。少しわかりずらいですが、スマホに対してなかなかのサイズだと思いませんか?
ポップコーンはスモールサイズ、ドリンクはミディアムサイズになります。さすがアメリカというべきか。ただし、その分値段はお高めで各々$6.00- ほどだったかと思います。十分満足できる量だったことは言うまでもありません。
上映中の雰囲気
寒いです。想像よりは寒くなかったですが、やはり寒い。寒くならない格好で来ることをお勧めします。
座席は柔らかめで深い。足元のスペースは少し広めでした。日本よりはゆったりと鑑賞できる印象を持ちました。
周りの人のマナーは特に悪かったことはありませんでした。日本より喜怒哀楽がはっきりしている気がします。特に面白いシーンは大声で笑いますし、思い通りにいっていないようなシーンではShit!など、普通に声が聞こえます。私個人の意見としては特に気になるようなことはありませんでした。
そのほかの違いとしては、エンドロールを見て帰る人はほぼいません。映画本編が終わったと同時にぞろぞろと帰っていきます。本編後にあるちょっとしたシーンがあろうがなかろうが気にする人はいないようです。
そのほかの違い
そのほかの違いとして気づいたことは、映画関連グッズの販売が非常に少ないこと、映画のパンフレットについてはもはや存在しないことです。パンフレットに関しては、Googleで調べてみると日本固有の文化のようです。私も何回か映画のパンフレットを買ったことがあるのですが、アメリカにはそもそも存在していないようで、これに関しては少し残念だなあと思いました。
以上がBoiseで初めて映画館に行ったときのレポートになります。
個人的には日本と大きな差はないといった印象ですが、人によっては色々戸惑うことがあるかもしれません。戸惑うことがどの程度許容できるのかで映画館に足を運ぶ回数に影響が出てくるかもしれませんね。
基本的には日本で公開するよりもアメリカの方が早いので、映画好きの方は是非アメリカの映画館を堪能してみてはと思います。
では、今回はこの辺で。