アメリカ Boise コロナウイルスの状況(04/15/2020現在)
アイダホ州の「Stay at Home」令は3/25から21日間で発令されていました。
本日がその最終日だったのですが、
「Stay at Home」令を4/30まで延長する
ということになりました。
1日あたりの感染者数はここ数日で確実に減っているのですが、
「Stay-at-Home」を解除して再度感染が爆発的に増える可能性があるため、延長することで決定したようです。
とはいえ、経済面では非常に損失が大きいようで、経済活動の再開をいつからどのように始めるか、見極めが難しそうです。
先日の記事はこちら。
目次
現在の状況(4/15)
いつも通り、グラフです。
感染者数が1509名で、死亡者数が41名となっています。
死亡者数が増えてきています。高齢で男性、の死亡率が高いみたいです。
「Stay-at-Home」令が本日までだったので、州知事が本日の11時に記者会見をして、延長することが発表されました。
アメリカもマスクの着用を推奨するようになりましたが、
「Social Distancing」により重きを置いているイメージです。
経済活動の再開 (Reopen)については、このSocial Distancingが維持できる環境かが重要視されるようです。
- 小売店:店内の買い物客数の制限、待つ時は距離をあけるよう指示
- 飲食店:配達や持ち帰りを続けて店内での飲食は引き続きダメ
- 美容室:再開できない
- Spa:再開できない
ワクチンができるまでは今までの生活には戻れなさそうですね。
中にはもう二度と戻れないなんて話も出てきていて穏やかではないです。。。
私自身の状況
平日は外に出ていないので、街中や小売店の状況が分かりません。
私自身の状況としては、こんな感じです。
- 在宅で今まで通りの仕事をしている(残業もバッチリ)
- 外に出るのは週に1日、生鮮食品の買い物の時だけ
- 出るときはマスク着用、滞在時間はなるべく短く、セルフレジを利用
- 家に帰ったら手洗いうがい、服も着替える
- ネットショッピングがはかどる、セールが多いことに気づく
- 日本への一時帰国はキャンセル
仕事について
仕事自体はノートパソコンとオンライン上の通話サービス(SkypeやZoomなど)を使って、ほぼ今までと変わりなくできています。電話で英語のやり取りは未だに好きではありませんが、なんとかやれています。働いているメンバーの理解力が高いのでとても助かっています。
買い物について
紙やアルコール除菌系は場所によっていまだに欠品の状態が続いていますが、手に入りやすくなっています。水や生鮮食品は問題なく手に入るのはありがたいです。
現地の人もラテックスの手袋やマスクを着用している人が増えてきており、不思議な光景です。日本にいるときはマスクしている人がいても何も思わなかったのですが...
ネットショッピング
色々なブランドでセールを実施しています。実店舗が営業停止していることもあり、オンラインストアで収益を上げる必要があるのかと思います。
配達料が0、数十%の割引き、などなど。
ただし、配達にかかる日数は通常よりも長くなってしまうようです。全く問題ないですね。届けてくれてありがとうです。ちなみに受け取ったら1~2日玄関に放置して開封しています。効果があるかは分かりません。
日本への帰国
5月に一時帰国を検討していましたが、キャンセルしました。
親族には会えませんが、空港を経由して飛行機に乗ってさらに電車に乗って帰る、なんてあまりにリスクが高い。アメリカで「Stay-at-Home」を粛々とするだけです。。。
次いつ帰れるか全く見通しが立ちませんが、制限解除されて数カ月後に帰るような、そんな感じをイメージしてます。
まとめ
今後の展開が全く読めませんが、状況が徐々に落ち着くのを願うばかりです。
できる限り「Stay-at-Home」しましょう。
ではこの辺で。