アメリカ Boise コロナウイルスの状況(09/19/2020現在)
アメリカ各地で発生している大規模なデモなどはBoiseでは発生しておらず、いつも通り平和に生活を送れています。アメリカに居ながら日本と同じくらい平和に感じるのは、間違いなくBoiseの誇れる部分だと思います。
それでは、約2カ月ぶりに今のBoiseの状況をお伝えしようかと思います。
前回のCOVID-19に関する記事はこちらから↓
目次
現在の状況(9/19)
現在のところ
- 死者数:441名
- 感染が確認された人数:34,322名
とのことです。9/19に新規感染者として確認された人数は172名。
一時期よりはかなり減っていますが、東京都比較すると人口に対しての感染者は多いです。
情報源はこちらのWebサイトです。
市内の様子
スーパー
お店に入るにはマスク着用もしくはそれに準じるもので口を覆ってください
との注意書きがあります。
Social Distancingがとれないような屋内では、基本的にマスクを着用するよう州政府からも通達が出ています。
アイダホ州政府のWebサイト (リンクはCOVID-19に関するページ)
お客さんのほぼ全員がマスクをしていると思います。以前よりも圧倒的にマスクの着用率が上がりました。標準になりつつあります。
日本のように安く使い捨てのマスクが手に入らないので、ほとんどの人が布マスクを着用しています。
ただし、たま~に着けていない人も見かけます。
本当は店内に入ることが許されませんが、他州でマスク着用をしていないことを注意した警備員が銃撃されて亡くなった事件などが発生していることもあり、見て見ぬふりのような状態です。いまだにマスク着用反対する人がいるので、100%のマスク着用はおそらく無理でしょう。そういう人とは関わらないようにするのが1番、と考えるしかありませんね。
商品に関してですが、
品薄商品はほとんどないように思います。
*一部のメーカーのハンドソープや除菌用シートは品薄の状態が続いています。
一時は紙類・粉類・水などなど、手に入りづらかったので、以前のような水準に戻って安心しています。
Bar
バーも営業再開できるようなったみたいです。
ただし、この観光地にあるBike Barと呼ばれるものについては未だに再開の許可が下りていないようです。日本では見かけたことがないですが、アメリカではダウンタウンにいくとこんなのが走っています。
Bike Barのオーナーが疑問を投げかけている記事がありました。
なぜ店舗型のバーは再開可能でBike Barは再開不可なのか、と。
Boise市長の回答は、
「健康に関するガイドラインに準拠していないから」
とのこと。逆に言えばガイドラインを満たせばOKなわけですから、守るようにするしかないと思います。色々とオーナーには言い分があるようですが、こればっかりは仕方ないのではないかと思ってしまいます...
病院
感染するリスクがある意味1番高い場所、であることもあってかなり厳重です。
子どもの定期検診で行っているSt. Luke'sのクリニックは、以前よりも病院に入る際のルールが厳しくなりました。
- 患者1人に対し、1人しか付き添いで行けない
- マスク着用は義務(5歳以下の子どもは義務ではない)
- 予約時間に病院に到着したら建屋に入らず電話
- 折り返しの電話が来るまで車で待機するよう指示される
- 電話を受けたら入り口の外で待つよう指示される
- 担当の看護師が迎えに来て、中に連れられる
- 手を消毒し、受付で質問をされて署名させられる
- 診察中、診察後は特に制約なし
以前は電話せずに建屋に入ることができたのですが、この夏くらいからルールが厳しくなったようです。これからインフルエンザの季節ということもあり、より厳しいルールが導入されたと聞きました。
病院側はこの冬をかなり警戒しているようです。
まとめ
2か月前に比べるとかなり感染者数は落ち着いてきています。マスクの着用率も上がっていて、今の少し不便な生活が標準になりつつあります。
ただし、これからHolidayシーズンになるのでホームパーティーが増えて、感染が拡大する可能性が高いです。このまま定期的に感染者数の動向を追っていきたいと思います。
我が家はホームパーティーなどはせずに、家族だけでゆったりHolidayシーズンを過ごそうと思っています。(せっかくアメリカにいるのですが、仕方ないですね)
それでは今日はこの辺で。