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アメリカ Boise コロナウイルスの状況(04/11/2020現在)

アメリカ政府の予想通り、ニューヨーク州の死者数が連日最多更新で、ついに死者数がイタリアを上回る状況になっています。

一方で感染者数の増加幅が鈍化してきており、このままStay-at-Homeを続けることで事態の収束に望みが出てきた状況です。

先週の記事はこちら。

onikuyama.hatenablog.com

 

さて、アイダホ州ですが、こちらも感染者数の増加幅が鈍化してきています。

現在の状況をまとめようと思います。

 

目次

 

現在の状況(4/11)

感染者は約1400名、死者数が27名となっています。

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感染者数と死亡者数

ソースはこちら。

www.ktvb.com

ピークを迎えてはいそうですが、まだまだ油断はできませんね。

アイダホ州知事はStay-at-Homeの要請の延長を検討していると報道がありました。元々は3/25から21日間の要請でしたので、4/15には終了となります。

COVID-19が与えているアイダホ州経済の損害は非常に大きいようで、そことの兼ね合いとなると考えられます。

記事はこちら。

www.ktvb.com

実際に失業保険の申請者数が、ここ数年と比較してなんと

7400%

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失業保険の申請者数比較

になっているとのことです。

確かに異常に増えてはいるのですが、この数字の出し方は非常に深刻であるという印象を与えたいのかと思います。

言い方を変えれば74倍なわけです。74倍も異常な増加に変わりはありませんが、7400%の方がインパクトはその何倍にも感じます。

私の仕事はリモートワーク可能なので、多少不便には感じますが特に仕事に支障は出ていません。こんな状況だと普段通り仕事ができていることに感謝しないといけないのかもしれませんね。

スーパーや人の様子

今週はスーパーに行っていないため、状況は分からないです。

ただ、先週の状況よりも悪くなっているとは考えにくいので、除菌関連製品や紙製品以外は普段通り手に入れることができるかと思います。

先週もお伝えしましたが、店内の買い物客数を制限しているお店が増えているようです。この記事ではTargetがそのような取り組みをしている、と紹介していますが、COSTCOやTrader Joe'sなども似たような取り組みをしている、と書いてあります。

記事のリンクと切り抜きを貼っておきます。混雑する時間帯にお店に行くと外で長時間待たされるかもしれませんね。

www.idahostatesman.com

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制限を入れているお店

 

近所の子どもたちは元気に外を走り回っています。ここは何らいままでと変わりなし。

ギターの弾き語りを庭でやり始める人もいて、なかなか平和です。しかもうまい。

まとめ

感染者数に関してはピークを越えた可能性が高そうですが、今後死者はまだ増える気がします。専門家ではないので勝手なことは言えませんが、ワクチンができるまでは感染者数を0にすることはできない気がします。経済活動を再開させつつ、1日の感染者数を数十人程度に抑えてうまく共存していく、ということです。

どこで経済活動を再開させるのか、これをどのように決めるのかが非常に気になるところ。アイダホ州政府がどのタイミングで、どのように判断して経済活動を再開させるのか注目していこうと思います。

ではこの辺で。