アメリカ Boise Thanks Givingにターキーを焼きました
事後報告になってしまいましたが、Thanks Givingにターキーを焼きました。
毎年の恒例になっていて、私が調理担当です。なので、なるべく楽にできる方法を探していたのですが、便利なキットを見つけました。
去年もこのキットを使って美味しくできたので、そちらも紹介しつつターキーの調理に関して書こうと思います。(日本に帰ったらターキーなんて焼けない気がするので、この記事を見て懐かしく感じるのかなと思ってます)
*注意
生のターキーの写真が出てくるので、そういう写真が苦手な方は記事を見ない方が良いかもしれません。
目次
準備するもの
- 冷凍のターキー
- TURKEY BRINE & RUB KIT
- Roasting pan
たったのこれだけです。
調理器具は、大きな鍋・オーブン・温度計(肉の温度測定用)のみ。
冷凍のターキー
Halloweenが終わるとThanks Givingに向けてスーパーなどでターキーが目立つ場所で売られるようになります。ターキーを調理する際には、塩漬け(Brine)が必要なのですが、予め塩漬けされたターキーも売っていたりします。あとはOrganicやAll Naturalなどの違いもあります。
値段は1lb(約454g)に対しての値段で、大小バラツキがある状態で売っています。余ったターキーは冷凍して後日食べることができるので、少し大きいサイズを買っても何の心配もないかと思います。我が家は2人で食べるのでなるべく小さいものを買っています。
今年は10lbのターキーをTrader Joe'sで買いました。
売り場で一番小さかったものを選んだつもりです。もちろん完食は無理です。
TURKEY BRINE & RUB KIT
こちらがその便利なキットです。
AmazonやWalmart、Albertson'sで買うことができます。Thanks Giving間近になると手に入りづらくなるので、早めに買っておくことをお勧めします。
Amazonでは少し値段が高くなっていますが、スーパーでは13ドルほどで売っていたかと思います。私は今年Walmartで買いました。
こちらのキットは、
- 塩漬け(Brine)用の塩とスパイスの混合
- 塩漬け用のビニルバック
- 風味・味付け用のシーズニングスパイス
がセットになっています。
Brinedターキーを買う場合はこのキットを買っても損かと思いますので、キットを使う場合はBrinedされていないターキーを買わないといけないですね。
とても簡単な手順で焼くまでの準備が完了するので、とてもおすすめです!
調理の詳細はまた後程書きます。
Roasting pan
オーブンで焼く際のトレイのことです。
我が家はこのような使い捨てトレイを買っています。
ターキーは重たいので、取っ手付きが良いです。
Thanks Givingにあわせてか、
2個買うと1個タダのようなセール
をするので、その時に買うのがいいと思います。値段は5ドルほどだったかと思います。
ターキーの調理について
難しいことはなく、それぞれの工程に時間がかかるというだけです。
ざっくりとした手順と所要時間は下記です。今回10lbのターキーを買ったので、10lb換算します。
- 解凍 (5lbあたり24時間、10lbでは48時間)
- 塩漬け(2lbあたり1時間、10lbでは5時間)
- オリーブオイルとスパイスの練り込み(15分ほど)
- 焼き(5lbあたり1時間半から2時間、10lbで3時間から4時間)
解凍
ターキーを冷凍庫から取り出し、胸を上にして冷蔵庫で解凍します。
そうすることでドリップがこぼれずに解凍できるようです。
塩漬け
今年使ったターキーとBrine&Spiceキットです。準備万端。
解凍が終わったら包装を外します。
Trader Joe'sのターキーには足の部分にホルダーが付いていたので、忘れずにとります。
大きさが大きさなのとドリップがこぼれるので、シンクの中でやるのがいいと思います。
包装を取ったら軽く洗って、穴の中にしまわれている首と内臓のパックを取り出します。
内臓のパックは少し探すのに苦労したので、入ってないのかと諦めずに必ず取り出しましょう。首は穴に手を入れれば簡単に取れます。この内臓はグレービーソースを作るのに使うそうですが、私たちは使わないので捨てました。
さて、塩漬けするための液を作ります。
Brine&Spiceキットには下記が入っています。
塩漬けには手前左のバッグと手前右のBRINEと書いてある塩とスパイスのパックを使います。まず、お湯を沸かして、塩とスパイスのパックを入れて5分ほど煮立てます。
煮たてたものに水を加え、冷まします。
その間にターキーを先ほどのバッグに入れておきます。
ここに塩漬け液を入れ、全体が浸かるように水を加えて冷蔵庫に5時間ほど放置します。
オリーブオイルとスパイスのすり込み
塩漬けが終わったら、洗い流します。そのあとにキッチンタオルで水分を取って、オリーブオイルを塗り、スパイスをすり込みます。
焼き
ターキーをRoasting panに入れ、アルミホイルをかぶせてオーブンで焼きます。
最初の数時間はアルミホイルをかぶせて焼き、最後の1時間はアルミホイルを外して焼きます。温度設定は箱に書いてあるので、そちらで見てください。また、中まで火が通っていることを確認するために、食材の温度を測れる温度計で所定の温度まで達していることを必ず確認してくださいね。
できあがったターキーはこちらです!
(写真は出来が良かった去年のものを使っています。今年も美味しかったですが写真映えはこちらの方が良かったので使わせてください。)
お皿にギリギリのっている?サイズ感。迫力があります。
全然食べきれないので、食べきれなかった分の肉は取り去って、
翌日からはターキーサンドイッチとして大活躍です。
骨を煮れば美味しいスープも作れます。翌日以降も長らくターキーを楽しめます。
まとめ
見た目が去年の方が良かったのだけ残念でしたが、味は文句なく美味しかったです。
2人で食べるには大きかったので、足の部分をお互い食べただけで満足してしまいましたが...
むね肉はパサついているのでシチューに、骨はスープとして、そのほかの肉はサンドイッチに使っていく予定です。すでに昼ごはんはターキーサンドイッチが連日続いていますが、飽きずに食べることができています。
Thanks Giving当日も、そのあとも楽しめるターキーの丸焼き。
アメリカにいる間は年1回の楽しみとして続けようと思います。(来年以降もアメリカにいればの話ですが...)
それでは今回はこの辺で。
アメリカ Boise Holidayシーズン開幕 ー Trader Joe'sに行ってきました ー
Holidayシーズンに合わせて色々なお店でThanks Giving向けの食材の販売やクリスマスのデコレーションが目立つようになってきました。
週末にTrader Joe'sに行って買い物してきましたので、勝手に紹介しようと思います。
目次
今回買ったHolidayシーズン関連商品たち
それぞれどのようなものかを簡単に書こうと思います。
ターキー
こちらは冷凍のターキーで、Thanks Givingで焼くためのものです。
11/13に入荷したようで、いくつか種類があります。写真を見るとそこまで大きく感じませんが、実際はまずまず大きいですし、重たいです。
値段はこんな感じです。1lb(約450g)いくらという表記です。
文字の色とターキーの包装の色を一致させているようです。
アメリカらしい、OrganicやAll Natural、Antibiotic Freeなどの文字が並んでいます。
実際に食べるとどんな違いがあるのか分かりませんが、いい具合に値段に差が表れています。ちなみに"Brined"という文字が見えたかと思いますが、"塩漬けされた"という意味とのこと。ターキー焼くときに塩漬けを自分でやるか、予めしてあるものを使うのか、という感じです。
塩漬けは、ターキーの大きさによりますが半日ほどかかります。塩漬けされているものの方が時短できて調理が楽だと思います。
ちなみにターキーを買うときにこんなビニル袋に入れてくれました。取っ手がないと重くて持って帰るのが大変なので、助かりました。
アドベントカレンダー
アメリカでは定番のクリスマスまでのカウントダウンカレンダー。
1日1つ小さなチョコレートが入っているようです。カレンダーのデザイン5種類ほどあったかと思います。値段はたったの1ドル!
噂によると、チョコレート自体は美味しくないらしい...
カウントダウンを楽しむための定番商品ということで、1日1つずつ開けるのを楽しみにしておこうと思います。
Ginger Bread House Kit(お菓子の家)
スーパーなどでもよく見かけるのですが、とうとう買ってしまいました。
材料はほぼそろっているのですが、アイシングするのに卵白が必要です。
自分で卵白を集めてメレンゲ作るのか、、、と思っていると、作り方の説明にこんな分が書いてありました。
* Parsteurized liquid egg white is recommended for safty.
"Parsteurized"は低温殺菌された、という意味で乳製品によく見かける表示です。なので、この文の意味は、
"安全のために低温殺菌された液体卵白をおすすめします"
となるのですが、"Liquid egg white"ってなんだろう???
アメリカには、卵黄と卵白をこんな形で売っているのです。私も調べるまで知らなかったです。馴染みがないので何とも言えませんが、お菓子作りなどで便利なのかと思います。
ちゃんと卵黄の製品もあります。
これで材料がそろったので、12月に入ったらお菓子の家を作ってみようと思います。
グリューワイン
赤ワインにシナモンやクローブなどのスパイスと砂糖が入った甘いワイン。温めて飲みます。Trader Joe'sには2種類ありました。値段は確か7~8ドルだったかと思います。
味ですが、、、甘くておいしい。スパイスの効きがちょうどよくて、夜ソファに座ってちびちび飲むのに最適です。アルコール度数が9%ほどで、ワインよりも低い。たくさん飲めるものでもないので、悪酔いする心配もなくしょっちゅう飲んでいます。
前にも飲んだことがありましたが、今の方が美味しく感じます。味覚が変わってきたのかも。Trader Joe'sではこの時期にしかグリューワインを見かけないので、試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
Targetに続いて、Trader Joe'sのHolidayシーズン商品を紹介しました。
アメリカに住んで数年経ちますが、今までで一番買い物を楽しんでいるかもしれません。Holidayシーズンが終わると一気に寂しくなるので、残り1カ月ほどをしっかり楽しもうと思います。Thanks Givingはターキーを焼く予定なので、その様子もまとめようと思います。(簡単に作れるキットがあるんです!)
それでは今回はこの辺で。
アメリカ Boise Holidayシーズン開幕 ー Targetに行ってきました ー
Boiseまさかの初雪で、10cmほど積もりました。
11月初めに雪が積もったイメージがないので、今年の冬は噂通り雪が多くて寒いのかもしれません。
さて、ハロウィーンが先日終わったばかりですが、色々なお店でクリスマス柄の包装や商品を見かけるようになりました。
アメリカではThanks Givingとクリスマスをまとめて、Holiday Seasonといったりもします。下の記事を見ると、日本でいう大みそかまでをこのように言うみたいです。
今回は、今現在(11月初旬)のTargetにあるクリスマスグッズや関連商品について書こうと思います。人が少ない時間を狙ってTargetに行ったのですが、すでにクリスマスの雰囲気満天で、楽しい買い物でした。
目次
Targetのクリスマスグッズコーナー
BoiseエリアにはTargetは1店舗しかありません。
土日の午後は近辺の道路がかなり混雑するので、朝早くいくのがおすすめです。
ということで、Boiseの店舗は
お店を入って左奥が季節もののコーナー
になっているようです。ハロウィーンでもクリスマスでもそうです。
こんな感じになっています。
ツリーが飾ってあって、大量のオーナメントとツリーに飾る玉が陳列されています。
日本と違って、この2つの商品の種類がものすごく多いと感じます。
イルミネーション
もかなりの種類があります。
靴下
も、大小・色・デザイン さまざまな靴下がありました。
無地もありますが、イニシャルが入った靴下もあって自分のイニシャルのものが欲しくなります。家族でそれぞれ探すのも面白そうです。一番小さいやつだと下の方に雑に置かれていて、すでにぐしゃぐしゃの状態で自分のイニシャルを探すのが大変です。
ペット用にもあるみたいです。(写真下段)
気になった飾り
はこの車シリーズ。
アメリカの映画などで見かける、
車にツリーをくくって家に持って帰るやつです。
ピックアップトラックの荷台にツリーバージョンもあります。
ちなみにThanks Givingあたりになると、本当にツリーをくくった車を見かけるようになります。
我が家も2年前に本物のツリーを買っています。
この時は車の荷台のスペースをガッツリ空けてツリーを運んだので、今年は車の上に乗せてツリーをくくりつけて帰って来ようと思っています!
過去の記事はこちら。今思えば当たり前なのですが、、、ツリーをただ買って飾るだけじゃダメなんです。そもそも飾れないし。色々丁寧に教えてくれるお店でしたので、選択肢のうちの1つにしてみてください。
お店のWebサイト
その他、キッチン用品やメッセージカードのコーナーもクリスマス関連のものが出てきていたので、これからますます増えてくると思います。
今回購入したものたち
ついついお財布のひも緩んでしまうHoliday Season...
今回はこれらを買いました。
車の飾り
奥の赤い車は実はかなりデカいです。
デカさと見た目で即決しました。
ちなみにお値段は、大きいのが20ドル、小さいのは10ドルです。安いのか高いのかよく分からなくなってきました。
クリスマスカード
クリスマスカードはかなりの種類取り扱っています。
COVID-19に乗じた面白いカードもあって、さっそく使ってみようと思っています。
値段は安いものだと1ドルほどですが、気に入ったやつは大体3~4ドルほどします。(おそらく皆さんも同じ現象を経験済みかと思います...)
ということ、なんとこの写真内だけで25~30ドルほどかかっています。
メッセージカードを買うときの中ですが、
カードだけでなく封筒も一緒に持って行くのを忘れないように。
カードとセットで封筒も置いてあるので、分かると思います。会計はバーコードが付いてあるメッセージカード本体だけレジを通せばOKです。
ツリーのクッキー型
値段はなんと1ドルです。ジンジャーブレッドや他の形もありました。
イニシャル入り靴下
妻と子供と私のイニシャルがそれぞれ入った靴下を買いました。
手の大きさと同じくらいのもので、アメリカにしてはかなり小さなものになります。家が大きくて、飾るスペースに余裕があればでっかい靴下を買ってもいいかもしれないですね。
こちらのお値段は、各5ドルです。
まとめ
以上が今現在のTargetのクリスマスグッズのコーナーになります。
見てるだけで陽気になるような柄の洋服も展示されてきていて、店内至る所でクリスマス関連商品が見られるようになりそうです。
結局この日だけで、100ドル近い買い物をしています。まだ11月も始まったばかりなのに、この調子では果たしていくら使うのか...
とはいえ、楽しいHolidayシーズンは前向きに考えたいので、お財布事情はなるべく考えずに過ごそうと思います。またクリスマス関連のものが家に増えたら記事にしていこうと思います。
ということで、今回はこの辺で。
アメリカ Boise アメリカ大統領選挙 選挙期間中に感じたことと投票に関して
アメリカ大統領選挙の当確がついに出ました。
今後4年間の大統領は、
ジョー・バイデン氏
になるとのことです。私の個人的な予想は外れてしまいましたが、蓋を開ければバイデン氏圧勝といったところでしょうか。
世論調査だと、経済政策においてはトランプ大統領の方が評価されていたようです。なので、COVID-19対策と嫌悪感が敗戦につながったのかな、と。
マスコミ各社から当確が出ましたが、大統領に正式なるにはまだ時間がかかるようで、その間のトランプ大統領の動向が注目されています。
さて、この4年に一度の大イベントをアメリカで運よく体験できたことを忘れないうちに書き残そうと思います。
また、今回は実際に投票もしてみました。
その辺のことも書き残そうと思います。
目次
アメリカ大統領選挙期間中の様子
日本とは全く違い、大きな盛り上がりを見せます。
私が感じた違いを箇条書きにしてみます。
- 自分の支持政党を堂々と表明する (一般市民、有名人ともに)
- 候補者が資金を集めるためにグッズを作成し、販売する
- 支持者はグッズを日常生活で身に付ける
- 支持者の演説等の集会があるとスポーツかというくらいに観客が盛り上がる
- 電話やテキストメッセージで選挙に関心を持ってもらうよう連絡が来る
- マスコミが支持政党を表明しており、報道の仕方が明確に偏っている
- 過激な支持者がいて暴力沙汰が発生する
自分の支持政党を堂々と表明する (一般市民、有名人ともに)
日本では、有名人が政治の話をするとタブーなところがありますが、アメリカではそこまでのタブーはなさそうです。今回でいえば、
トランプは嫌いだからバイデンに投票しよう!
みたいな具合で気軽に話すことができるし、国民もいちいち悪いことを言いません。
選挙に関心が高いのは気軽に話ができるからかもしれません。
候補者が資金を集めるためにグッズを作成し、販売する
一番私が驚いたのは、
候補者が選挙応援グッズ的なものを作成して販売している
ことです。各候補者のWebサイトに行くと購入できます。
トランプ大統領のWebサイト (Shopページ)
バイデン氏のWebサイト (Shopページ)
下記にトランプ大統領のグッズを載せますが、共和党が盤石なアイダホ州では身に付けている人をチラホラ見かけました。
帽子が30ドル...
結構いい値段しますね。選挙活動費として使用されるようです。
マスコミが支持政党を表明しており、報道の仕方が明確に偏っている
私も今まで知らなかったのですが、アメリカのマスコミ各社は支持政党を明確にしてそれが報道に反映されているようです。
- リベラル(民主党支持):NYタイムス・ワシントンポスト・CNN・NBC
- 保守(共和党支持):FOXニュース
CBS ABCもどちらかというとリベラルなようで、米国主要メディアのほとんどがリベラルということになるようです。なので、TVを見ているとトランプ大統領の悪い面を多く報道している印象が非常に強かったです。
唯一のトランプ大統領の味方ともいえるFOXニュースもトランプ大統領の敗北を伝えているという話もあり、今後の動向が注目されています。
実際に投票してみた
ということで、今回投票してみました。私自身の備忘録がてら投票までの流れをまとめておこうと思います。
手順は非常にシンプルです。実際におこなった手続きは下記です。
- 有権者登録
- 不在投票の用紙を申請
- 投票用紙に記入
- 返送用封筒で返送
- 投票完了
こちらのWebサイトに手順が記載してあり、参考にしていただければと思います。
有権者登録
まず、Webサイト上で有権者登録します。
有権者登録では、個人情報各種・支持政党などを記入して提出します。
今回の選挙中に支持政党からテキストメッセージや郵便が来ていたので、有権者登録の情報をもとにしているのではないかと思います。
不在投票用紙の申請
Webサイト上で簡単に申請することができました。今回の選挙では、10月7日あたりに申請者に一斉郵送だったかと思います。受け取った投票用紙(左)と郵便ポストに入っていた投票の手引き(右)です。
投票用紙に記入
投票したい人の左にある白抜きした四角を黒く塗りつぶすだけです。
大統領以外にも上院議員の選出、裁判官の承認、州の改正法案の是非などなど実は色々な選挙を兼ねています。
返送用封筒で返送
返送する際に色々ルールがあるため、同封されていた説明に従って記入済み投票用紙を入れて返送します。
投票完了
先ほどのWebサイトで投票に関する状況確認ができました。
私が不在投票用紙を受け取った際は、Statusが”Send”になっていましたが投票日前日にはStatusが”Accepted Valid”になっていました。きちんと票が入ったかと思います。
以上が投票に関する手順でした。
一度有権者登録すれば、日本と手間は変わらない気がしました。ただ、未だに票を数えるのに時間がかかったりしているのを見ると、改善点がまだまだあるんだろうなと感じました。
まとめ
以上が大統領選挙の様子と投票の手続きでした。
実はトランプ大統領が最初に勝利した4年前も仕事でアメリカに来ていました。その時は夕食を外でとっていたのですが、開票の結果が出るたびに盛り上がっていたような記憶があります。間違いなく歴史的な瞬間だったはずですが、当時はあまり関心がなかったのでほとんど覚えていません...
さて、この大統領選挙の行方がどうなるかまだ分かりませんが、あまり国内がゴタゴタしないことを願っています...
それでは今回はこの辺で。
アメリカ Boise アメリカ大統領選挙
投票日当日ではなくもっと早くに書こうと思っていましたが、、、
今現在、大統領選挙の開票が進められています。
アイダホ州は共和党が盤石なせいか、あっという間に共和党の勝利確定が出ています。
結果の速報
現在までの開票結果
私個人としては、共和党のトランプ大統領が再選すると思っています。
色々発言や態度などに問題があるとはいえ、対外国への毅然とした態度や経済政策に関して、トランプ大統領は成果を上げたと言えるのではないでしょうか。
日本としてもトランプ大統領が勝つ方が良いと思います。
まだ大統領選の行方は分かりませんが、ここ数カ月の盛り上がりがすごかったので、ついに終わるのかと思うと感慨深いです。。。
実は今回、私も投票しました。
投票するために必要なことや選挙期間中のアメリカの様子などはまた後日に書こうと思います。4年に一度の大イベントなので、記憶が新しいうちに文章として残さないと。。。
今回はこれだけです。
それではまた次回。
アメリカ Boise Fitbit Senseを買ったので使い心地をレビュー
アメリカもBoiseも関係ないですが、
Fitbit Sense
を最近買いました。
Apple Watch6にするかものすごく悩んだのですが、最終的にFitbit Senseにしました。
今回は、このFitbit Senseに関してレビュー的なのを書こうと思います。
参考になれば幸いです。
目次
Fitbitとは
Smart watchのブランドのひとつで、
特に活動量計の機能に特化した製品になります。
活動量計とは、身に付けることで日々の体に関する様々なデータを計測・保存できる機器です。
Fitbitは時計型の機器で搭載されたセンサーによって、
- 歩数計
- 心拍数
- 消費カロリー
- 睡眠状態
- GPS (ランニングやサイクリング中にトラッキングできる)
を計測・記録することができます。
FitbitのWebサイトを確認すると、モデルによってスマートウォッチとトラッカーに分けて販売しているようですが、上記機能はどの時計にも搭載しているかと思います。
今年の9月末に新しく発売されたSenseとVersa 3は、スマートウォッチとしてトラッカーと区別しているようです。
Fitbit Senseについて
先進的な機能
私が購入したFitbit Senseに関してですが、上述した基本的な機能に加えて
- 皮膚電気活動
- 皮膚温
- 心電図*
- 血中酸素飽和度(SpO2)*
- 睡眠スコア
が搭載されています。
これらの新機能により、Fitbit Senseは、
「心臓の健康やストレスの管理ができるようになる」
↓↓↓
「先進の健康管理スマートウォッチ」
というのがキャッチフレーズとなっているようです。
ただし、要注意なのは心電図と血中酸素飽和濃度の機能は日本では使えないようです。
心電図を測定して心房細動や不整脈などの症状が確認してみたい
という方には残念なお知らせです...
それぞれの機能に関して簡単に説明を。
皮膚電気活動
別名でEDA(=Electro Dermal Activity)というそうで、訳すとそのまま皮膚電気活動になるとのこと。これを検知するためのセンサーがFitbit Senseに搭載されています。
一般的なEDAの説明は、
人間はストレスを受けると交感神経がストレスに対処しようとします。その時に発汗が起きるわけですが、発汗すると皮膚の表面が濡れるので皮膚のコンダクタンスが変化します
とのこと。ここから、
→ストレスを感じて発汗したことを検知するセンサーが搭載されている
→ストレス管理ができる
ということになります。
測定は、時計の文字盤を手のひらで包み込むように覆うだけです。
Quick scanとGuided sessionの2通りがあって、
Quick scanは2分で測定、Guided sessionは1~60分で測定、
と測定時間を選ぶことができます。私はいつもQuick scanしかやらないのですが、たった2分でもジッとしてないといけないので、長く感じます。
この測定によって、ストレスを感じているか測定することができ、記録していくことができます。記録を貯めていって、グラフを追うのが面白いです。
スコアは低いほどストレスを感じている状態を示します。下記私の実際のスコアです。日によって若干ばらつきがありますが、ストレスフルな状態ではなさそうです。(最近はそこまでストレスを感じていないので、スコアは合っていそう)
皮膚温
FitbitのWebサイトによると、
Sense は毎晩、皮膚温を計測。個人の基準値からの変動が表示されるため、傾向を把握できます
とのこと。
皮膚の温度を測定し、基準値からはみ出た場合に何か病気が疑われるようなイメージでしょうか。こちらの機能は、寝ている間にFitbitをつけておけば自動で計測してくれます。こんな感じで記録されていきます。
心電図
こちらは文字のまま、Fitbit Senseを使って心電図が測定できます。
その方法は、30秒間時計のアルミ部分を指で触れているだけでOKです。
測定が終わると、
心臓の動きが正常なのか異常があるのかコメントを出してくれ、さらに測定した心電図をPDFで出力してくれます。
もちろん、、、医者や看護師の方が測定したの物ではないので、どこまで参考になるか分かりませんが、異常が見えれば病院に行く気になるはずです。ふとした時にこんな簡単に測定ができ、きちんとした形で結果を出してくれるので非常に面白い・有益な機能だと個人的には思います。
血中酸素飽和度(SpO2)
寝ている間の血中変動量を測定することで、睡眠時の体の状態を管理する機能になります。睡眠時無呼吸症候群を推定することもできそうです。
この測定値はこのあとに説明する睡眠スコアにも関わってきます。
睡眠スコア
睡眠時間、深い睡眠とレム睡眠、心拍数と血中酸素変動量からスコアが算出されます。
寝ている間もFitbit Senseをつけていれば、自動的に測定してスコアを算出してくれ、質の高い睡眠なのかが一目見てわかります。
色々な測定を同時にしてくれるため、スコアはかなり参考になると思っています。
下記記録をタップすると、他の測定結果を見ることができます。
値段
米ドルと日本円で差があるようです。
- アメリカ:329.95ドル
- 日本:3万9,900円
1ドル=106円とすると、3万5,000円くらいになるので、差額は5,000円ほどといったところ。高いか安いかは、比較しないと分からないので、Apple Watch6のGPSモデルと比較してみます。
- アメリカ:399.00ドル
- 日本:4万2,800円~
Apple Watch6よりも安いです。
このあとFitbit Senseとの比較をしますが、Apple Watch6にない機能がFitbit Senseではあったり、バッテリーの持ちがよかったりと、Fitbit Senseにはいくつかの強みがあります。それでも値段は安いので、Fitbit Senseの方がお得といえるのではないでしょうか。
Fitbit SenseとApple Watch6との比較
さっそく、両者比較してみます。
(Fitbit SenseにはCellularモデルはありませんが、テキストメッセージなどの通知機能はあります)
どちらを買うか本当に迷いました。
が、最終的にはFitbit Senseにしました。
その決め手は、
- 健康管理のための機能が多い
- バッテリーの持ちが圧倒的に良い
です。(詳細はこの次の項で)
余談ですが、
英語学習向けのSNSでFitbit SenseとApple Watch6どっちがいいかな~
と投稿したところ、
11人中10人がApple Watch6をお勧めしてきました。
別にみんな使っているわけではなさそうでしたが、これがブランド力なんだなと。Fitbitもかなりメジャーなブランドにはなってきましたが、appleはSmart watchの世界においても圧倒的なブランド力を持っているようです。
Fitbit Senseの実際の使い心地
気にいったところ、気にいらない・気になるところ
を正直に書きます。
気にいったところ
- ストレス管理、睡眠管理、心電図機能が楽しい
- バッテリーの持ち (バッテリーが1週間持ちました)
購入の決め手になった点が期待通り、それ以上のものだったので、満足しています。
充電を極力しなくていい、というのは圧倒的メリット。ストレスを感じません。
Apple Watch 6を使っていないので分かりませんが、18時間はあまりにも短い...
気にいらない・気になるところ
- バンドの締め付け
まだ買って1週間ほどということもあって、気にいらないところは見えていないかもしれません。いま言えることはこのバンドの締め付け。
Fitbit Senseを買う前は、Fitbit Versaというモデルを使っていたのですが、その時のバンドの締め付け方とFitbit Senseの締め付け方が異なります。Versaは一般的な時計と同じ構造で装着するのですが、Senseはよりフィット性を重視したのか、バンドの余った部分が手首側に入ります。
これのせいか、ちょっと吸い付きが強いというか、何とも言えない違和感があります。
Versaでは全く違和感なかったのが、Senseではちょっと気になる、くらいなので慣れれば気にならなくなるとは思っています。
気になるところが出てきたら更新しようと思います。
(前のモデルではBluetooth接続にしょっちゅう悩まされていましたが、接続不良はなく使えています。改良されたのかな?)
いまのところ、Fitbit Senseを買ってよかったと思っています!
まとめ
Fitbit Senseに関して色々書いてきました。
数年前まで時計がこんな形に進化を遂げるなんて想像していなかったので、改めて便利な世の中になったな、と思いました。健康管理機能楽しいです。
前はジョギングやマラソンをよくしていたので、当時のFitbitのGPS機能や歩数計も大活躍していました。(Senseで3種類目のFitbit となりました)
30代半ばが目前なので、Fitbit Senseを使って健康管理に努めようと思います。
Fitbitの知名度はまだまだですが、個人的にはかなりお勧めです!
せっかく買うならFitbit Senseにしてみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこの辺で。
アメリカ Boise コロナウイルスの状況(10/17/2020現在)
アメリカでもヨーロッパでもコロナウイルスがまた暴れ始めました。
ヨーロッパは特にひどそうですね。アジアで流行した型と違うなんて言われていますが、これから色々明らかになってワクチンができることを期待したいところ...
かくいうアイダホ州ですが、ここにきて第3波がまさに来ています。
まだ身の回りで感染したという話は聞きませんが、状況をまとめようと思います。
前回のCOVID-19に関する記事はこちらから↓
目次
現在の状況(10/17)
現在のところ
- 死者数:529名
- 感染が確認された人数:46,415名
前回の記事から約1か月たっているのですが、死者は80人、感染者数は1万人ほど増加しています。1日に2人、3人このウイルスでなくなっていると考えると、改めて恐ろしく感じます。
このひと月の間に、アイダホ州で初めて30歳以下の若者が亡くなったというニュースもありました。(10/6時点ではウイルスによる死者の中で一番若かったみたいです)
上記グラフを見ると、初感染者が出た3月中旬以降で、
- 第一波:3月末
- 第二波:7月
- 第三波:10月(現在)
のように見えます。
10月入ってから感染者数が増え、平均値を取ると右肩上がりです。
昨日10/16の感染者数は、なんと980人。
アイダホ州の人口が約200万人であることを考えると、感染者数が非常に多いと思います。
情報源はこちらのWebサイトです。
市内の様子
スーパー
前回から変わりなく、マスクをきちんと着用している人が大半です。
稀にしていない人がいますが、そういう人なんだと思うようになり、近づかないように気を付けるだけです。
アルコールのワイプもスーパーで見かけるようになりました。COVID-19が流行る前のように、大容量タイプを安く買うことはできませんが手に入りやすくなりました。
小売店で手に入らないものは無くなったと思います。
ここ最近で少し感じるのは、
COVID-19に対する緊張感が減ってきた
ような気がします。お店の人に以前よりも話しかけられるようになりましたし、働いている人たちもリラックスしている気がします。
この生活に慣れてきている、ということでしょうかね。
その他の場所
特にどこも出かけないので、申し訳ありませんが状況は分かりません。
病院は定期的にいきますが、インフルエンザの季節も近づいていることもあり先月と同様に厳戒態勢が敷かれています。
職場に関していえば、依然として在宅勤務を継続していて、長らくオフィスに行っていません。アメリカ駐在中はずっと在宅勤務、という可能性すら出てきました。
まさかこうなるとは予想もしていませんでしたが、なんとか仕事ができているので良しとするしかありません。
まとめ
アイダホ州は第三波到来中で、新規感染者数が増え続けるかもしれません。
学校の再開、Barの再開、気のゆるみ、など原因は色々考えられますが、生活を以前のようにと戻していこうとすると、感染者が増えてしまうのは仕方がないのかもしれません。ワクチンができない限りはどうしようもないのかな、と...
第三波がどのようになるのか、動きがあればまた更新したいと思います。
それでは今回はこの辺で。